今月11日のボクシングの試合で亀田大毅選手が対戦相手の内藤大助選手に対して投げ付ける等かなりの反則行為を犯して亀田大毅選手と父の亀田史郎氏と兄の亀田興毅選手に厳しい処分が下されました。
この件に関しては亀田一家のこれまでの言動や問題の試合に関して私も別Blogでかなり厳しいコメントを書いていましたが、昨日の謝罪会見を見てこの一家に対して少し考え方が変わりました。
謝罪会見の時の大毅選手の憔悴しきった表情を見て彼は自ら犯した行為でここまで深刻な事態に陥った事で事の重大さを痛感したものと感じました。
史郎氏の会見に関して「偽装謝罪」って感じに言ってるジャ-ナリストがいる様ですが、私はその様には思いません。
「偽装謝罪」と言われているのは「○○(急所)打て!」と指示を出した疑惑に関して史郎氏は否定したと言う事で「偽装謝罪」と捉えたみたいですね。。。
史郎氏は自分の出した指示の事より自分達の事で世間を騒がせた事を謝罪していると思うのです。
だから、それ以上どうのこうの言うのも如何なものかと思います。
「偽装謝罪」と言うジャ-ナリストは内藤大助選手に対しての直接の謝罪が聞けなかった事も兼ねていたのかも知れませんが。。。
人に寄っては謝罪とは言っても言葉少なめの人もいると思います。
だからあまり深くその場でどうのこうの言うのではなく、長い目で見る事も必要ではないでしょうか?
実際、兄の興毅選手も謝罪コメントを出しましたし、大毅選手は翌日に内藤大助選手の自宅まで謝罪に伺ったと報じられましたから。。。
だから気分を害させた相手に対して謝罪が伝われば良いと思います。
今回の事件のながれと今までの亀田一家への注目度からすればマスコミの影響力もかなりのものと個人的に推測しています。
父がトレ-ナ-で兄弟揃ってボクサー。。。
マスコミがこの一家を持ち上げたのが早過ぎたのでは?・・・とも感じています。
マスコミは今までは亀田一家を注目して持ち上げてきた。
それが、この一家が試合で問題を起こすと激しいバッシングを浴びせる。。
酷い試合をやると批評されるのは避けられない。。。
それと会見での大毅選手の様子からすれば、今までにこの兄弟が対戦相手に対して中傷するかの様な言葉を浴びせたりするのもこの兄弟だけの問題ではない様な気がしました。
この兄弟は確か長男の興毅選手も未成年だった頃から注目されていたと思います。
それでボクサーとして成長途上段階から早くも世間が注目していたと思いました。
この頃は報道も亀田一家を持ち上げるタイプの報道をやっていたのを記憶しています。
「負けたら切腹してやる!」って感じに強気に言っているのを聞くとこの一家は全国から注目されるようになって、次第にプライドもかなり高くなっていってるのでは?・・・って感じました。
それで試合になると暴走してしまって悪質な反則を繰り返すという事でマスコミは徹底的にバッシングをします。
そしてマスコミからのバッシングに乗るようにして世間も激しい抗議を浴びせた事で18歳の多感な少年である亀田大毅選手は自ら招いた結果とは言え衝撃を受けて精神的に追い詰められてしまったのだと感じています。
対戦したチャンピオンの内藤選手も亀田3兄弟の素質を認めているのですから、未成年だし成長途上段階で持ち上げ過ぎないで静かに見守って応援する方が良かったのでは?・・・とも感じました。
この亀田3兄弟はまだ若いのですから今回の事で一歩間違えたらとんでもない事になるという事の重大さをしっかりと弁えて成長していく事を期待しています。
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