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    ミラノスカラ座「ローエングリン」ライブ映像(ネタバレ)

    既に1週間以上前になるのですが、NHK-BSプレミアムで放送されたミラノスカラ座ライブ映像「ローエングリン」を録画して、1週間以上経った今日になってやっと全曲鑑賞し終えました。。。^_^;;

    「ローエングリン」の全曲ライブ映像を観たのはこれで2回目。
    このオペラの筋書きは大体知ってたけど、全曲映像を観たのはたった2回なんですよね。^_^;;
    それで、初めて観たのは2011年のバイロイト音楽祭ライブ映像だったのですが・・・
    その時、いきなりネズミの合唱だったので完全に???状態になって、"このオペラってネズミなんか出てきたか?"って感じました。(ーー;)

    しかし、今回の2回目のこのオペラの鑑賞で、やはり「ローエングリン」はネズミなんか関係なかったんだ~!^o^;;・・・とも感じましたね。^^;

    ちなみに、今回の公演でエルザを歌ったソプラノがバイロイト音楽祭で活躍したソプラノと解説で言ってたけど・・・あのネズミ合唱の時にエルザを歌った歌手ですよね?!
    最近、若手歌手の名前が覚えられないけど・・・顔からすればあの時のソプラノだったと思う。
    彼女、美人だし、声も凄い美声だから彼女のエルザはなかなか好きですね。*^o^*
    本当は別のソプラノがエルザを歌う事になってたらしいけど、インフルエンザ発症で急遽代役としてあのネズミ合唱(2011年バイロイト音楽祭)の時のソプラノ(?)に変わったって事ですね?!

    ちなみに、今回の主役はヨナフ・カウフマン。
    何だか前のバイロイトの時と比較してしまいそうですが・・・^o^;;
    やはりカウフマンの方が声の迫力でバイロイトの時のテノールより力強さを感じるし、ワーグナーの楽劇にはピッタリって感じ。^o^
    彼はイタリアオペラもけっこうドラマティックなキャラ歌ってるしね。^o^
    やはりドイツオペラの方が良いかも。^o^
    容姿も英雄とか似合ってるもん。^_^

    演出的なものも、初めて観た「ローエングリン」がいきなり訳の分からんネズミの合唱だったから改めて観たって感じ。^^;
    舞台全体としても最後の所なんか水辺に草が生い茂ってる様な舞台装置になってた。
    しかも、その草も本物じゃないかな?!
    ちょっと余談的になるけど・・・このオペラの終幕観て、ススキが生い茂る砥峰高原が浮かびました。^o^
    物語の進み具合の雰囲気にもピッタリだしね。*^o^*

    最後にエルザの弟君が帰ってくるって事なのですが・・・
    今回は変なものじゃなかったです。^^;
    普通の人間が戻ったって感じ。^o^
    当然だけどね。。。^^;
    バイロイトの時は弟君が帰ってきたと思ったら、胎児のエイリアンというか、ミュータントみたいなのが卵を割って出てきてたのを今でも覚えてる。(ーー;)

    時代設定とかは現代もの置き換え演出って感じではなかったけど・・・
    ローエングリンは昔の西洋の騎士って感じのイデタチではなかったなぁ。。。^^;
    かと言って、現代の街中のどこにでもいそうな・・・って感じでもなかったです。




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    バーデン歌劇場「愛の妙薬」(ネタバレあり)

    先週の11日の日曜日(日付は12日)にNHK-BSプレミアムでドイツのバーデン歌劇場「愛の妙薬」ライブをやってたので、録画してやっと観終えました。^o^

    この劇場、「バーデンバーデン劇場(歌劇場だったっけ?^^;)」とかって出てたりもしてましたけどね。。。^^;

    この公演は、演出がネモリーノを歌ったテノール歌手ロランド・ヴィリャソンが手がけたというのも注目って感じ。^o^

    まず、見た感じ、一言で言えば、かなり凝った演出と感じました。
    全体的には西部劇風の演出だった。

    しかし、脇でその西部劇を撮影してるスタッフも劇中に登場してるのですよね。
    それで、ジャンネッタが映画撮影スタッフの1人になってるって感じ。^^;
    観てたら途中で何度も白黒映像に切り替わるシーンもあった。
    一瞬、ライブ映像なのにどうやって途中で白黒映像を挿入させたのか?って感じました。

    それぞれの歌手の動きはかなりコミカル。
    どちらかと言うと、○○新喜劇を思わせる様なものを感じました。

    オペラ歌手がコメディアンかと感じてしまうほどコミカルなものでしたね。

    ドゥルカマーラが医者の白衣を着てるものの、前をはだけて、胸全体見せて、しかも頭はインディアンってのが一瞬???でした。^_^;;
    白衣とインディアンのギャップが凄い!^^;
    また、馬も模型の馬だけど、その馬に乗ってて、馬の上に立ち上がったかと思うと、怖そうな仕草をとってたのも笑えました。^^;

    オペラそのものは元々が喜劇の恋愛ものだから面白おかしくしても良いとは思うけど、正直言って・・・

    あくまでも個人的な好みでの感想ですが、顔にケーキをぶつけたりするのは止めて欲しかった!(;O;)
    ぶつけると言うより、ケーキを顔に押し付けたって言った方が正解かもしれないけど、オペラでそういうのをやるのはちょっと・・・って感じです。(;O;)
    とにかく、下品な気が・・・-_-;;

    ちなみに、このシーン、一瞬、観てて目をそらしてしまいました。-_-;

    あと、ゴリラの着ぐるみが登場してたけど・・・
    これも???状態でした。-_-;;

    しかし、オペラの「愛の妙薬」が終わってすぐに、劇中劇として、撮影されていたミニムービーがスクリーンに映し出されていたのはなかなか面白かったですね。^o^
    あのまま「愛の妙薬」のオペラだけで終わってたら、劇中で撮影しているシーンが完全に訳わからないままで終わる事になるから、その意味を観てる側に分からせる為にミニムービーをつけたんだなぁと感じました。^o^



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    新国立劇場「ルサルカ」&オペラ「古事記」

    今月10日頃にNHK BSプレミアムで放送された「ルサルカ」と「古事記」の二本立て放送ですが・・・2週間経って昨日になってやっと全部観ました。^_^;;

    まず、「ルサルカ」ですが、全曲で観たのは今回でまだ2回目。^^;
    最近は時代設定を現代に置き換えた演出が非常に多くなってる様な感じがするので、"もしかしたら新国立劇場も現代ヴァージョン「ルサルカ」かな?"・・・って勝手に推測。^^;

    それで、実際に観てみたら・・・

    最初はルサルカの自室の様な感じの場所から始ってる事と、その場所が、何となく今風的に感じたから、現代版って感じに思えました。
    しかし、それから進んでいくと・・・時代設定を置き換えている様な感じには見受けられなかったですね。^o^

    ルサルカや外国の王女が着てるドレスとかはコンサートドレス的に感じたけど、全体的には違和感無しに自然に馴染めました。^_^

    1幕のルサルカが歌うアリア「白銀の月」の時に出て来る満月(アリアより前から満月は出てたと思うけど)の描写が凄く幻想的で素敵でした。*^o^*
    観てるだけで癒される!^o^
    それに、ルサルカを歌ってるソプラノ歌手は声は若干硬いかな・・・って気もしなくも無かったけど、彼女が歌う「白銀の月」は淡い雰囲気で素敵でした。^o^

    それぞれの歌手に関しては別に特別にどうとかは感じなかったけど、ずっと前に初めて観た舞台よりは退屈間無く観れた気がします。^_^

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    ミラノスカラ座「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」

    前回の日記で今は亡きサルバトーレ・リチートラがトゥリッドゥを歌った「カヴァレリア」で、彼に関する印象をカキコしましたが、今回はこの「カヴァレリア・ルスティカーナ」と続いて放送された「道化師」のライブ映像を観たレビューをカキコします。^o^

    これはどちらも2011年の1月のスカラ座でのライブらしい。
    「カヴァレリア」の方は、今では殆どが時代設定を現代に置き換えた演出をしてるけど、この公演ではそれ程時代設定を変えてしまってるって感じはしませんでした。^_^
    だけど、この辺のヴェリズモオペラだったら別に時代を現代に置き換えてしまっても個人的に違和感なく観れそうな気はしますけどね。^_^
    演出的面では特別にどうのこうのってものは感じなかったです。
    リチートラは輝かしいイタリアンテノールって感じたのが第一印象。^o^
    サントゥッツァを歌ったディンティーノもそこそこって感じ。^o^

    サントゥッツァは以前にネットで僅かだけ観たバルツァの方が印象深かったなぁ。^_^;;
    全曲どころか、数分程度でも強烈な印象を感じさせられたから。



    総合的には、やはり「道化師」の方が退屈感無しに観れたって感じ。^o^

    「道化師」では番組の最初の解説で「高速道路の下に・・・」って言ってたので、高速道路だと感じてますが、その高速道路の上に人が大勢いて、しかも、高速道路の欄干の上で綱渡りみたいな曲芸をやってのけるのにはビックリ!^_^;;
    こういう光景って現実では有得ないですよね。^_^;;
    この様に、非現実的な事をやってのけるのも面白く感じました。^o^

    この高速道路の下にカニオ率いる芝居の一座がやって来て、それで、高速道路の上で芝居を鑑賞って感じだけど、この最初の芝居そのものも、高速道路の下では団員がサーカスみたいな曲芸をやってるので、これも退屈感感じさせられない。^o^

    舞台の背景的なものはそれ程凝ってるようには感じなかったけど、中身に凝った舞台という印象を受けたね。^_^

    他では、シルヴィオの登場シーン!^o^

    カッコいい車でシルヴィオ登場!\(^o^)/

    こんな感じ。^o^

    口悪い言い方すれば若干キザっぽいとも言えなくも無いけど・・・^_^;;
    なかなか良い登場シーンって感じだった。^o^
    それに、この車も現代の車ではなく、数十年前のセダン型の車だった。
    1970年代位の車かな・・・いや・・・もっと古い?
    このオペラが作曲された時代は車が無い時代だと思うけど、それにも関わらず20世紀半ばから後半期位のものと思われる車が登場しても自然に溶け込めましたね。^o^
    何となく、一昔前の映画のワンシーンって雰囲気感じた。^o^

    この時、トニオを歌ったのはホセ・クーラ。
    彼はどちらかと言うと、ドラマティーコ系のテノール。
    だから、この手の役柄はピッタリって感じ。^o^
    雰囲気もワイルドな雰囲気だし、かなりハマってたよ。^o^
    彼の魅力はやはり声の強さかな。
    「衣装をつけろ」のアリアを聴いたら、昔、NHK教育放送で放送されたイタリア歌劇団の特集で、このアリアをマリオ・デル・モナコが歌ってたのを思い出したね。^o^

    クーラよりデル・モナコの方が厚みのある声だったけど、クーラは流石にポスト三大テノールの1人って言われてただけありますね。^o^
    かつての大テノールを思い起こさせられる歌い方の歌手って少ないと思いますからね。

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    初めて聴いた故サルヴァトーレ・リチートラの歌声

    先日、NHK BSプレミアムで放送された今年のミラノスカラ座の「カヴァレリア・ルスティカーナ」の映像を昨日やっと観ました。^_^;;

    この時、トゥリッドゥを歌ったのが今年、バイク事故で亡くなったリチートラだったので、その事に注目してました。
    リチートラは有名なテノールで名前だけは良く知ってたけど、まだ、彼が歌ってるのをしっかりと聴いた事がなかったので、どんな歌声だったのかな・・・って楽しみにしてました。^o^

    彼の歌声は、分厚い声って感じではないけど、力強い表現力が凄く印象深かったね。^_^
    正に、イタリアオペラに相応しいテノールって感じ。^o^
    声は分厚くないけど力強さを感じさせられるのって、4年ほど前に亡くなった派ヴァロッティがそうだったけど、リチートラが歌ってるのを聴いて、何となく、パヴァロッティを思い出しました。

    リチートラが事故で重体に陥った時の新聞記事に「パヴァロッティの代役を務めた」って感じで書かれてたと思うけど、声質は全く違うとは言え、かなり納得できるなぁ・・・と感じましたね。^o^

    パヴァロッティも4年前に亡くなって、代役を務めたリチートラも今では既に故人となってしまった。。。-_-;
    40代って最も最盛期だと思うのに・・・

    リチートラが亡くなる前の今年のスカラ座の映像を観て、「この人はもうこの世にいないんだなぁ・・・」って思うとファンでなくても淋しく感じますね。
    人間は寿命があって、いつかは死が訪れるとは言え、交通事故で亡くなるなんてかなりショッキングですね。。。
    バイクレーサーとかなら事故と常に隣り合わせと言われてるけど、オペラ歌手がこんな形で亡くなるなんてねぇ。。。

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    2011年バイロイト音楽祭「ローエングリン」

    先週末と言うか、先々週末辺りにNHK BS放送でやってたバイロイト音楽祭生中継番組ですが、今回は「ローエングリン」のレビューをカキコします。^o^

    実はこのオペラを映像で、しかも全曲で鑑賞するのって今回初めてなんです。^^;

    大雑把なあらすじだけは本とかで読んだけど、全曲での鑑賞そのものは初めて。^^;

    最近のオペラの演出は時代設定が現代に置き換えられたものが主流みたいな感じになってるみたいな感じなので、今回も恐らく、"時代設定が現代ヴァージョンになってるんだろうなぁ・・・^^;"って思ったりしてたら、案の定そんな感じ。^^;

    まず、幕が上がっての冒頭のローエングリンのパントマイム的な仕草・・・

    最初は???だったんだけど・・・もしかしたら無実の罪を着せられたエルザの事が気になっての仕草なのかな?・・・とも勝手に推測。^^;

    その次に、ギョッとさせられたのは合唱がネズミだったって事。。。(;O;)

    最初は、一瞬、日本の伝統芸能とかで出てくる黒子みたいな感じに見えたけど・・・よく見たらネズミだったんですよね。^^;
    その上、ネズミの被り物が網状になってるから、中の人間の顔がハッキリと見える状態!^^;

    一体、このネズミ、何を意味してるの?・・・ってのが率直な気持ちでしたね。^^;

    思わず、本取り出して、筋書き読み直したけど、ネズミなんか登場しないですものね。^^;
    この事に関してはエルザの役のソプラノと、最後に評論家(だったかな?^^;)のコメントがあったけど、ネズミはかなり違和感あった。
    最後はネズミだったのが人間に戻ったって感じだったから、この時は一瞬、20数年前に観たジョージ・ルーカス監督の映画「ウィロー」での悪の魔女によって人間が豚に変えられたシーンを思い起こされました。^^;
    余談ですが、「ウィロー」のテーマ曲が「ローエングリン」3幕への間奏曲と雰囲気がかなり似てますし。。。^_^

    それから、ギョッとさせられたのは・・・

    最後にエルザの弟君が元に戻されたって事だけど・・・その時の姿が・・・

    えぇーーーー(;O;)(>_<)

    ちょっとホラー映画か何かに登場しそうなオバケみたいな感じになってた!(;O;)

    オバケは失礼かもしれないけど・・・^^;

    へその緒が付いた状態の胎児って感じだけど、とにかく、顔が怖い!(;O;)

    最後の評論家の解説では「救いようの無い悲劇」って言ってたかな?
    それにしても・・・あの姿はちょっと・・・(;O;)
    視覚的にかなり受け入れられないって感じ。^^;

    救いようの無い悲劇って言っても、もう少し光り輝く演出にして欲しかったな・・・・ってのがストレートな気持ちでしたね。^^;

    歌ってた歌手の名前がなかなか覚えられないのですが・・・^^;

    主役のテノールは容姿が騎士に相応しい少しワイルドながらも優しさも感じさせてくれる素敵な青年ってイメージでしたね。^_^
    衣装が本来の時代設定に合った昔のヨーロッパの騎士の様なものだったらカッコ良さがもっと引き立ったでしょうにね。。。
    歌唱の方は最初は一瞬、カウンターテナーかと思いそうになった。。。
    このテノールは普通のテノールとしてもカウンターテナーとしてもいけそうなタイプにも感じました。^o^

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    2011年ザルツブルク音楽祭「影の無い女」

    前回の記事で先日NHKBSプレミアムで放送されたザルツブルク音楽祭の「影の無い女」を観た事に触れましたが、あれから最後まで観たので簡単に書いちゃいます。^^;

    このオペラ、全曲で観たのは2回目なのでまだ、内容的なものが把握しきれてないのですが、時代設定が現代の有り触れた様な風景に置き換えられてるって感じ。^^;
    風景って言って宮殿の中って感じだけどね。^^;

    このオペラって確か、時代設定とかそういうのは架空の世界って言うか、ファンタジー的で非現実的な内容だったと思うから、時代設定は別に現代の有り触れた様子にしようが、SF映画のファンタジーものみたいな非現実的な世界にしようが、そういうのは演出家の腕次第で鑑賞する側の感じ方がガラっと変わる気がしますね。^^;

    最初は現代ヴァージョンの上に、歌手が皆スコアらしき本を持って歌ってたので、何だか半コンサート形式的なものを感じて違和感あったのですが、染め物屋のシーンからは本を持ってるとは言え、コンサート形式的に感じた冒頭部と打って変わって「やっぱ、コンサート形式とは違う普通のオペラ」ってのを感じさせてくれましたね。

    演技的な動きもかなり本格的になって、一つの劇を観てるって感じさせられたからね。^o^

    今回歌ってた歌手は名前がけっこう長いし、ドイツオペラ中心に歌ってる最近の歌手に関してはかなり疎い事もあるし、歌手の名前がなかなか覚えられない。(;O;)

    印象深かったのは皇帝役のテノールと、染め物屋の女房を歌ったソプラノかな。。。
    皇帝を歌ったテノールはなかなか分厚い感じのヘルデンテノールって感じ。^o^
    表現力も力強かったしね。^o^
    外見は・・・書かない事にしようかな・・・^^;

    染め物屋の女房の歌手は高音の発声がなかなか安定してたね。^o^
    その一方で、皇后を歌った歌手はなかなか気品溢れる雰囲気漂ったソプラノだったけど、1回、高音が割れちゃった!!!(;O;)
    それ以外は悪くないけど、声楽的なものは染め物屋女房の歌手の方が良かった気がする。^o^


    この「影の無い女」が放送された翌日の夜はバイロイト音楽祭の「ローエングリン」が生中継で放送されましたが、これも録画して途中まで観てますが、放送時間がかなり長そうなので全部観るまでにかなり日数かかりそう。^^;
    終了時間が朝の5時の予定みたいでしたからね。

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    2009年チューリッヒ歌劇場「トスカ」

    この前の3月16日の金曜日にNHK教育放送でやってた2009年チューリッヒ「トスカ」のライブ映像観ちゃいましたよ~!^o^

    ちなみに主要キャストは次の通り

    トスカ=エミリー・マギー
    カヴァラドッシ=ヨナフ・カウフマン
    スカルピア=トーマス・ハンプソン

    ハッキリ言って、オペラ全曲を映像で観るのは超久しぶり。^_^;
    前の日記にも書いてたけど、学童保育で仕事やってた時はオペラ全曲映像を観る余裕が体力的にも気力的にも全く無かった。
    だから、今回は1年以上ぶりのオペラ全曲の映像鑑賞でした!^o^

    今回、注目してたのはカヴァラドッシをカウフマンが歌ってたって事。
    カウフマンに関してはこれまで名前だけはしょっちゅう聞いてたけど彼の歌そのものはまだ一度も聴いた事無かった。^^;
    それで、今現在注目されているテノールの一人であるカウフマンの歌唱がどんな感じか聴いてみたいっていう思いもありました。^_^

    カウフマンは見た目はハリウッドの二枚目スターみたいな雰囲気のルックスで声はかなりのドラマティーコって感じの強い声のテノールだ。
    中音はどちらかというとバリトンに近い様な雰囲気を持った声。
    だけど、高音は輝かしい響きを持ってた。
    ドイツ人テノールって事でイタリア・オペラを歌うドイツ人の歌手ってかなり貴重だよね。
    逆にイタリア人歌手がドイツ・オペラ歌うのも凄く貴重な気がする。
    だけど、最近の歌手は幅広いレパートリーを全曲で歌う様になってきてるんだなぁ。^_^
    彼のカヴァラドッシ、メッチャはまってたよ!^o^

    トスカを歌ったマギーは特別な印象は受けなかったけど、スカルピアを歌ったハンプソンもメッチャ良かったね!^o^
    ハンプソンは2001年チューリッヒの「マクベス」でタイトルロール歌ってるのを聴いたけど、あの時もおぞましさ抜群だったけど、今回もおぞましさ抜群!
    映画のトスカでのライモンディのスカルピアと一味違ったおぞましさを感じさせてくれた。
    カヴァラドッシが描いたマリアの絵画を切り裂く演出が恐怖感を増す演出と感じました。
    あのシーンはインパクト強かった!^_^;
    オールバックで固めたヘアースタイルに髭のルックスのハンプソンのスカルピア。。。
    顔は全然違うけど、一瞬、1988年のマーク・ハミル主演の映画「風の惑星/スリップ・ストリーム」でのウィル・タスカーを思い出した。^^;

    演出面は本編が始まる前の解説で音楽評論家が「劇中劇」って言ってたと思うけど、最初は???状態だった。
    だけど、舞台設定が目立つように舞台装置の照明器具が置いてあったり、最初の教会のシーンでは昔のホールの客席の様な椅子が多数並べられていた事からこの事が評論家がが言ってた「劇中劇」の事かな?・・・とも勝手に想像。^^;
    真相は分からないけどね。^^;

    だけど、最近のオペラの舞台って簡素化している様に感じるのは私だけ?^^;
    昔のオペラの舞台って豪華な舞台装置があってかなり大掛かりな感じだったけど、最近は時代設定を20世紀に置き換えた様なタイプの演出が殆どの様な気がする。
    You Tubeで抜粋的なものを観ても殆どがそんな感じ。
    何でかな?
    費用?それとも現代ヴァージョンの方が馴染めるから?

    まぁ、好みは人によって違うから何とも言えないですね。

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    1988年英国ロイヤルオペラ「ルチア」

    海外サイト「Opera Share」からファイルをダウンロードさせて頂きました~!(^o^)

    今度は1988年英国ロイヤルオペラでの「ルチア」のライブ録音です!

    キャストは次の通り
    Lucia・・・Edita Gruberova
    Edgardo・・・Luis Lima
    Enrico・・・Wolfgang Brendel
    Raimondo・・・ Giorgio Surjan
    Normanno・・・ Paul Crook
    Alisa.・・・ Jean Treadway
    Arturo・・・ Robin Leggate

    これも目当ては当然ルイス・リマ!(*^o^*)
    それでタイトルロールがコロラトゥーラソプラノの大御所的なエディタ・グルヴェローヴァというのも興味深いです!

    録音なので演出面とかは書けませんが、タイトルロールのグルヴェローヴァは素晴らしいですね!
    "誰もが彼女のルチアは物凄い!"
    "特に狂乱の場が凄い!"
    そんな感じの評価を誰もがするだけあってさすがに彼女のルチアは凄い!
    なんとなく切羽詰ったものを感じる!
    「狂乱の場」なんか発狂した中にも儚さも感じさせられるものもありました。
    彼女のルチアって上品さもあるし儚さもたっぷりと味あわせてくれるんですよね!(^_^)
    それで「狂乱の場」では確か最高音はカデンツァで上げて3点E音まで出すと言われています。
    今まで数人程度聴いたルチアの中ではこれが安心して聴けるのはグルヴェローヴァだけですねぇ。(^^;)
    とにかくキーンとした感じが全く無いんですよ~!
    "余裕でまだ上も出せる!"・・・って感じでした。

    エドガルドは私が大好きなルイス・リマ!
    彼のエドガルドは情熱的で素敵!(*^o^*)
    聴いているだけでハートマーク!
    あの歌い方で口説かれたら私だったらホロっといっちゃいそう~!(*^o^*)
    しかし、ルチアがアルトゥーロと結婚した事が分かった時の怒りの表現が凄まじい!
    "信じていたのに裏切られた!!!"・・・って気持ちの表れが凄まじいほどに出ています!
    それとラストの墓場の前で歌うアリア。。。
    声は絶好調の頃と比べると調子が良い様には感じませんでしたが、絶望した表現が痛々しいほどにまで感じられます。
    ルイス・リマは女性を口説く表現も素晴らしいですが、絶望した表現も素敵なのが魅力的ですよねぇ~!(*^o^*)

    エンリーコはウォルフガング・ブレンデル!
    エンリーコって一瞬主人公カップルをぶち壊すって感じの悪キャラに思えそうですが、彼のエンリーコはエンリーコ自身の中身を完全に引きずり出しているって感じ!
    とにかく内面を見事に表現していたと思う!(^o^)
    エンリーコは良く考えるとある意味哀れかもしれない。
    そんな感じにブレンデルの歌唱は感じさせてくれるんですよね!(^_^)
    ブレンデルは案外上品な雰囲気の歌い方が印象深いですが、このエンリーコでは自分の家を守る人間として突き進む!
    その為には別の人間の犠牲も・・・
    家を守る為に妹を自分の思い通りに手段を選ばずに強引に従わせる。。。
    そんな内面が見えてくる感じの歌唱に感じました。

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    1994年MET「アドリアーナ・ルクヴルール」

    海外サイト「Opera Share」から[アドリアーナ・ルクヴルール]の全曲音楽ファイルをダウンロードして鑑賞しちゃいました~!(*^o^*)
    今回ダウンロードしたのは1994年のメトロポリタン歌劇場ライブ録音!
    このファイルをダウンロードしたのは当然の事ですが、目当ては私が大好きなテノール歌手ルイス・リマです!

    大雑把な感想はこちらにカキコ!

    キャストは次の通り
    アドリアーナ・ルクヴルール=ミレッラ・フレーニ
    マウリッツィオ=ルイス・リマ
    そして、ミショネ=シェリル・ミルンズ
    ブイヨン公爵夫人=Stefania Toczyska

    フレーニが歌うタイトルロールは絶頂期に比べると最初の方が少し声質が硬くなっているかな?・・・って気もしなくも無かったですが、やはり彼女の歌うアドリアーナは素晴らしい!(^o^)
    私はこのオペラに関してはアリア「私は芸術の神の僕」と「哀れな花」はずっと前から知ってたし声楽のレッスンで勉強もしましたが、全曲で鑑賞したのは今回が初めてでした。(^^;)
    この公演はとにかく退屈させられないって感じ!
    特にフレーニとマウリツィオを歌ったリマ、そしてミショネのミルンズが素晴らしい!

    ブイヨン公爵夫人のStefania Toczyskaは・・・声はなかなかの美声でしたね。
    Stefania Toczyskaのブイヨン夫人・・・けっこう上品なイメージが。。。
    ただ、もう少し復讐の表現に関して迫力があればなぁ~・・・って気もしなくも無かったですが、しかし復讐の表現もただ迫力だけにまかすだけでなく、表面上が上品で心の中が云々・・・って観点で捉えたらStefania Toczyskaはけっこう素晴らしかったですね!

    フレーニとリマに関しての感想は「何でも雑記ノート」(旧オペラ・クラシック音楽ノート)に書いていますので、こちらでは省略!

    ミショネのミルンズ!
    ミルンズはこれまで別のオペラで怖いキャラを歌ってた事で、余りにも強烈な印象を受けた為にそっち方面の印象が深くストーカー的な役柄のイメージが強いって変な先入観を持っていましたが、ミショネってけっこう純情的なキャラなんですよね!
    彼は情熱的な表現も印象深いから、その点では今回の公演では優しい男性キャラクターって印象を受けました!


    他の参照記事はこちらです
    「チレアの音楽」
    こちらの記事は「アドリアーナ・ルクヴルール」全曲で展開しているチレアの音楽に関する雑記をカキコしています!(^^;)

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    プロフィール
    HN:
    ゆき
    年齢:
    56
    性別:
    女性
    誕生日:
    1967/12/06
    職業:
    主婦
    趣味:
    映画・オペラ鑑賞
    自己紹介:
    映画「スター・ウォーズ」とテノール歌手ルイス・リマの大ファンです!
    他ではプレステ2等でゲームもやる事も。。。

    ●持っているゲーム
    「サルゲッチュ2」
    「サルゲッチュ3」
    「サルバトーレ」
    「ミリオンモンキーズ」
    「聖剣伝説2」
    「聖剣伝説3」
    「聖剣伝説/Legend of Mana」
    「聖剣伝説4」

    ●好きな音楽
    ヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティー等のイタリアオペラが大好きです!
    フランスもののグノーあたりも好きですね!

    ●ちなみにmixiに加入しています。
    私の検索キーワードは「ゆき スター・ウォーズ 聖剣伝説 ルイス・リマ」です!

    mixiでのニックネームは「★☆ゆき☆★」です。
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    この「コシ・ファン・トゥッテ」どちらも同じだけど、国内盤と輸入版で、輸入盤はメイキングみたいな映像があって面白い!^o^
    リージョンALLなので普通のDVDプレーヤーでも大丈夫の筈。^o^





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