前回の記事で先日NHKBSプレミアムで放送されたザルツブルク音楽祭の「影の無い女」を観た事に触れましたが、あれから最後まで観たので簡単に書いちゃいます。^^;
このオペラ、全曲で観たのは2回目なのでまだ、内容的なものが把握しきれてないのですが、時代設定が現代の有り触れた様な風景に置き換えられてるって感じ。^^;
風景って言って宮殿の中って感じだけどね。^^;
このオペラって確か、時代設定とかそういうのは架空の世界って言うか、ファンタジー的で非現実的な内容だったと思うから、時代設定は別に現代の有り触れた様子にしようが、SF映画のファンタジーものみたいな非現実的な世界にしようが、そういうのは演出家の腕次第で鑑賞する側の感じ方がガラっと変わる気がしますね。^^;
最初は現代ヴァージョンの上に、歌手が皆スコアらしき本を持って歌ってたので、何だか半コンサート形式的なものを感じて違和感あったのですが、染め物屋のシーンからは本を持ってるとは言え、コンサート形式的に感じた冒頭部と打って変わって「やっぱ、コンサート形式とは違う普通のオペラ」ってのを感じさせてくれましたね。
演技的な動きもかなり本格的になって、一つの劇を観てるって感じさせられたからね。^o^
今回歌ってた歌手は名前がけっこう長いし、ドイツオペラ中心に歌ってる最近の歌手に関してはかなり疎い事もあるし、歌手の名前がなかなか覚えられない。(;O;)
印象深かったのは皇帝役のテノールと、染め物屋の女房を歌ったソプラノかな。。。
皇帝を歌ったテノールはなかなか分厚い感じのヘルデンテノールって感じ。^o^
表現力も力強かったしね。^o^
外見は・・・書かない事にしようかな・・・^^;
染め物屋の女房の歌手は高音の発声がなかなか安定してたね。^o^
その一方で、皇后を歌った歌手はなかなか気品溢れる雰囲気漂ったソプラノだったけど、1回、高音が割れちゃった!!!(;O;)
それ以外は悪くないけど、声楽的なものは染め物屋女房の歌手の方が良かった気がする。^o^
この「影の無い女」が放送された翌日の夜はバイロイト音楽祭の「ローエングリン」が生中継で放送されましたが、これも録画して途中まで観てますが、放送時間がかなり長そうなので全部観るまでにかなり日数かかりそう。^^;
終了時間が朝の5時の予定みたいでしたからね。
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