既に1週間以上前になるのですが、NHK-BSプレミアムで放送されたミラノスカラ座ライブ映像「ローエングリン」を録画して、1週間以上経った今日になってやっと全曲鑑賞し終えました。。。^_^;;
「ローエングリン」の全曲ライブ映像を観たのはこれで2回目。
このオペラの筋書きは大体知ってたけど、全曲映像を観たのはたった2回なんですよね。^_^;;
それで、初めて観たのは
2011年のバイロイト音楽祭ライブ映像だったのですが・・・
その時、いきなりネズミの合唱だったので完全に???状態になって、"このオペラってネズミなんか出てきたか?"って感じました。(ーー;)
しかし、今回の2回目のこのオペラの鑑賞で、やはり「ローエングリン」はネズミなんか関係なかったんだ~!^o^;;・・・とも感じましたね。^^;
ちなみに、今回の公演でエルザを歌ったソプラノがバイロイト音楽祭で活躍したソプラノと解説で言ってたけど・・・あのネズミ合唱の時にエルザを歌った歌手ですよね?!
最近、若手歌手の名前が覚えられないけど・・・顔からすればあの時のソプラノだったと思う。
彼女、美人だし、声も凄い美声だから彼女のエルザはなかなか好きですね。*^o^*
本当は別のソプラノがエルザを歌う事になってたらしいけど、インフルエンザ発症で急遽代役としてあのネズミ合唱(2011年バイロイト音楽祭)の時のソプラノ(?)に変わったって事ですね?!
ちなみに、今回の主役はヨナフ・カウフマン。
何だか前のバイロイトの時と比較してしまいそうですが・・・^o^;;
やはりカウフマンの方が声の迫力でバイロイトの時のテノールより力強さを感じるし、ワーグナーの楽劇にはピッタリって感じ。^o^
彼はイタリアオペラもけっこうドラマティックなキャラ歌ってるしね。^o^
やはりドイツオペラの方が良いかも。^o^
容姿も英雄とか似合ってるもん。^_^
演出的なものも、初めて観た「ローエングリン」がいきなり訳の分からんネズミの合唱だったから改めて観たって感じ。^^;
舞台全体としても最後の所なんか水辺に草が生い茂ってる様な舞台装置になってた。
しかも、その草も本物じゃないかな?!
ちょっと余談的になるけど・・・このオペラの終幕観て、ススキが生い茂る砥峰高原が浮かびました。^o^
物語の進み具合の雰囲気にもピッタリだしね。*^o^*
最後にエルザの弟君が帰ってくるって事なのですが・・・
今回は変なものじゃなかったです。^^;
普通の人間が戻ったって感じ。^o^
当然だけどね。。。^^;
バイロイトの時は弟君が帰ってきたと思ったら、胎児のエイリアンというか、ミュータントみたいなのが卵を割って出てきてたのを今でも覚えてる。(ーー;)
時代設定とかは現代もの置き換え演出って感じではなかったけど・・・
ローエングリンは昔の西洋の騎士って感じのイデタチではなかったなぁ。。。^^;
かと言って、現代の街中のどこにでもいそうな・・・って感じでもなかったです。
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