先程の新国立劇場の「ルサルカ」の放送に続いてやってたのが、東京文化会館でのオペラ「古事記」のライブ映像。
このオペラ、作曲家が黛敏郎(字合ってたかな^^;)だから、日本語で歌われるものと思い込んでました。^_^;;
しかし、このオペラ、ドイツ語の台本で作曲されたオペラらしいですね。^o^
オーストリアの劇場からの依頼で作られたオペラだと言う事で、台本がドイツ語ってのは納得できる。^^;
それにしても、ビックリしたのは、何と、ドイツ語の台本を作ったのがオーストリア人じゃなくて、日本人だってのがワオー!!!!(^^)!って感じ!^^:
その日本人が担当したドイツ語の台本に校訂を現地の人が担当してるのでしょうね。^_^
それで、最初と最後に語り部が登場してるのですが、語り部は日本語だった。
それで、本編はドイツ語。。。^_^;;
観ていて、本編がドイツ語だったら、いっその事、語り部もドイツ語にしてしまえば良いのに!・・・とも若干思えたりもしてしまったけど・・・^^;
元が日本最古の歴史書が題材だし、全部ドイツ語にしてしまうより、やはり日本の文化をどこかに取り入れる必要もあるって事で語り部だけ日本語にしたのかな?・・・とも勝手に推測。^^;
この語り部、能楽なのか、狂言なのか・・・そんな感じの語り口調でしたよね。^o^
語り部を担当した役者さんの名前からしたら能楽の人なのかな?
「古事記」っていう歴史書だけは高校の時の歴史の授業で聞いて忘れずに知ってた。
日本古来の歴史書って言えば、「古事記」「日本書紀」とかが思い浮かぶ。
だけど、それらの名前を知ってただけで、内容的なものはどうだったかって聞かれたら答えられない状態でした。^^;
だけど、今回観たライブ映像で、「古事記」の内容を一部だけでも知る良いきっかけと感じましたね。^o^
音楽的なものは、やはり現代日本音楽の典型的なものを感じる。^o^
まず、凄いと感じたのは、日本人が作曲した音楽にドイツ語の歌詞が見事にマッチしてるのが凄い!^o^
最初は、"えぇ~、ドイツ語?!(;O;)"って正直思えたけど、強烈なくらいに日本人の音楽にドイツがハマってたからねぇ!!!!(^^)!
だけど、よく考えたら、西洋のクラッシック音楽でも、ドイツ語圏のモーツァルトはイタリア語のオペラを沢山作曲してるし、イタリアの作曲家ドニゼッティだってフランス語のオペラを作曲してるし、ヴェルディだって、フランス語のオペラも作ってるからね。
だから、今回の「古事記」もそういうのと一緒なんだ・・・とも感じました。
このオペラ、ダンスもどちらかと言うと若干エネルギッシュって雰囲気感じたなぁ。^o^
-------------------------------------------------------------------
大量スパムコメント対策につき、コメント投稿の際は、必ず本文の中に「comment」と入力して下さいます様お願いします。
[1回]
PR
このオペラって内容はファンタジー的な悲劇でメルヘンチックな雰囲気漂う悲劇って感じですね。^o^
「白銀の月」は本当に淡い感じで、聴くだけで凄く癒されるアリアです。^o^
確か、このオペラは童話の「人魚姫」とかベースになってるみたいですね。^o^