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    2004年 グラインドボーン音楽祭「けちな騎士」

    2004年グラインドボーン音楽祭公演でのライブ映像です。
    大まかには「何でも雑記ノート」(旧オペラ・クラッシック音楽ノートにカキコしていますが、NHK教育放送でプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」と2本立てで放送されたものです。
    まだ1回しか観てないのであまり詳しい感想は書けないのですが。(^^;)

    ラフマニノフのオペラってあまり聞かなかったですねぇ。
    解説にもラフマニノフはピアノ曲等の方のイメージが付き易い様な事も言ってましたから、本当にオペラとしてはどんな感じになるか興味深いものでした。(^^;)

    2004 年のグラインドボーン音楽祭の公演ではこの「けちな騎士」とプッチーニの3部作の中の一つである「ジャンニ・スキッキ」との2本立てだったそうで、解説でもどちらも金と権力と言う事でこの2作は共通している・・・というか、似通っていると言うか・・・そんな感じの事を言ってましたので、この「けちな騎士」も喜劇かと思っていました。
    しかし違うんですよねぇ。
    凄くダークな雰囲気が漂っていました。

    演出では序曲の後辺りで女性の無言のパントマイムと言うべきか、ダンスと言うべきか、その様な演技も挿入されていたのが印象的です。
    このオペラは私にとっては未知のオペラって感じだったので、この女性のパントマイムの演出は初演当時から挿入されていたものか、それとも今回の演出で挿入したものかは不明ですが、見た感じはそれぞれのキャラの金等に対する欲望を現しているのか?・・・とも感じました。

    歌手はあまり聞いた事のない歌手ばかりだったので名前が覚えられないのですが、男爵(Bs?)とその息子(T)を歌った歌手が印象的でした。
    特に男爵の役の歌手は欲望におぼれた感じの歌唱と歌だけでなく顔の表情までもが素晴らしかった。(^_^)
    息子の役のテノールは声質は私の好みではないタイプでしたが、歌唱力は素晴らしかったですねぇ。(^_^)
    とにかく凄く力強い歌い方が印象的でした!

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    1976年パリ(?)「ジェンマ・ディ・ヴェルジー」

    このオペラはCDで鑑賞しました。
    この「ジェンマ・ディ・ヴェルジ-」っていうオペラはCDを聴くまでは全く知らなかった作品で、CDを購入するきっかけも私が超大好きなテノール歌手ルイス・リマがタマスの役を歌っていたからです(*^o^*)
    この作品は日本では上演されているのを殆どきいた事がないし、また海外でも最近は殆ど上演されているのをききません(^^;)
    ハッキリ言って・・・これって本当にマイナー作品ってところでしょうねぇ。。。(^^;)

    まず序曲はドニゼッティ特有の、彼の他の有名オペラの序曲にでもある様なタイプと同じ様な序曲でした。
    だけど、中身はって言うと・・・ストーリーは離婚・再婚・嫉妬・復讐・殺人・自殺っていう暗い要素が集結したような内容なのですが、音楽としては全体的にあまり暗さを感じさせられないのですよねぇ。。。(^^;)
    特にテノールが歌う一匹狼的な復讐の鬼みたいなタマスの歌う旋律が・・・あまり怖さを感じさせられない(^^;) それとジェンマの部下のグイードはちょっと全体的に優し過ぎるかなぁ。。。(^^;)
    特に一幕でタマスがローランドや他の弓兵達に対して恨みつらみをぶちまける箇所のアリアなんか・・・ちょっと旋律が明るすぎる様な気がしました(^^;)
    だけど、タイトルロールのジェンマの旋律はと言えば・・・まぁまぁ、そこそこあのキャラの慎ましやかさと嫉妬深さが現れていた様な気がします。

    私が持っているCDは1976年4月、パリでのライブ録音のものです。
    アルマンド・ガット指揮、出演はジェンマ=モンセラ・カヴァリエ、グイード=ファン・ポンス、タマス=ルイス・リマ、ヴェルジ-伯爵=ビンセンテ・サルディネロ、ローランド=フランソワ-・ルー、イーダ=アンナ・リンガール

    まず気になったのは・・・男声合唱でちょっと・・・中には地声の様な声で凄く押し出したような声が聞えてきたのが凄く耳に付くなぁって感じました(^_^;;) まぁ、ずっと・・・って事はないからまだ良いですけどねぇ(^^;)

    タイトルロールのモンセラ・カヴァッレはジェンマの慎ましやかさと気性の激しさが見事に現れていたって感じです。
    ドニゼッティのオペラって主役級のソプラノは案外リリコ・レッジェーロ系の声質がメインって感じなのですが、このジェンマのキャラはリリコ・レッジェーロよりもう少し強い声のリリコ系が丁度良いかな・・・ってところで、声質が分厚すぎる事も無く、また細すぎる事も無いカヴァッレの声が丁度良い線かなぁ。。。って感じです(^o^)

    グイードのファン・ポンスは声が凄くソフトな感じのバリトンなので忠実なジェンマの部下にピッタリって感じでした。
    ポンスの声ってとにかくソフトだから主人公が辛い心情にある時に慰める役柄にピッタリって感じです(^o^)

    タマスのルイス・リマは、この時は彼がまだ27歳位の頃の若い時のものです。
    リマの声はまだ若かったのでかなり線が細い感じでしたが、やはり表現力は完璧にベテラン並の表現力です(^o^)
    凄く役に入り込んだ歌い方がこの頃には既に顕在していました(^o^)
    あとは、このタマスの歌うメロディーがこのキャラの性質の割には怖さを感じさせられないメロディーなので・・・このメロディーがもっと違うものだったら・・・リマの魅力が更に現れていたかも・・・って感じです。

    ドニゼッティ作曲 歌劇「ジェンマ・ディ・ヴェルジー」Story攻略

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    1988年「コシ・ファン・トゥッテ」

    この映像は1988年頃の製作の映像で、オペラ・ハウスのライブ録画ではなく、映画と言うか・・・プロモーション・ビデオと言うか・・・って感じの映像です。
    これは演出がジャン・ピエール・ポネルで彼の遺作となったようです。
    指揮はニコラウス・アーノンクール、出演はエディタ・グルヴェローヴァ、デローレス・ツィ-グラー、テレサ・ストラータス、フェルッチョ・フルラネット、ルイス・リマ、パオロ・モンタルロソ。

    最初は幕が上がるといきなりモンタルロソ演じるドン・アルフォンゾの目の前で、グリエルモ&フィオルディリージ、フェランド&ドラベッラがイチャイチャやっています。(ちょっと人前で堂々とイチャつくのが凄い!)ちょっとワザとらしい気もしなくも無かったです。。。
    しかし、この演出ではアルフォンゾはベタベタやっている恋人達の仲をぶち壊してやろうって感じに思えました。
    ストーリーでは、フェランドとグリエルモは金を賭けてでも良い!絶対に自分達の恋人は浮気をしない!って思い込んで・・・って所なのですが・・・。全体的に観ているとこのアルフォンゾは工作して恋人達の仲をぶち壊して楽しんでいるって雰囲気に思えてしまいました。

    まずは一幕で面白かったのは、最後のデスピーナがニセ医者に変装してインチキ治療のシーン。
    このシーンではデスピーナ役のストラータスの声がいつもと違う変な声に変えて歌っていました。これ、どうやってこの様な声を出しているのか分かりませんが、ストラータス自身が声優の様にわざと声を変えて発声しているのか・・・それともよくあるヘリウムガスを吸って変な声に変えてしまうのか・・・?この辺は不明。けどガスなんか吸ったらねぇ・・・(^^;)喉に悪いと思うのですが・・・。それとも特殊効果?それとあとはルイス・リマ演じるフェランドは上半身裸に!(超セクシーな身体!)
    いきなり一気に服を脱ぎ捨てて裸になってしまったから・・・ワオッ・・・って感じです。多分、毒を飲んだ振りして更に激しい苦しみを見せ付ける為では・・・?と感じています。

    二幕でフェランドとグリエルモは別人に変装して自分の恋人でない方の女性を口説き落とすのですが、グリエルモは本気で口説き落とすって感じではなく、面白がっている様に思えるのですが、フェランドがフィオルディリージを口説き落とす時は凄いです。リマの歌い方といい演技と言い、必死で口説き落とそうとするのが凄かったです!顔の表情もとにかく必死!完璧に本気で口説こうとしているって感じでした。けど、このフィオルディリージを口説き落とされた時のグリエルモの絶望的な表情は忘れられません。一方、ドラベッラを落とされた時のフェランドは物凄い凄まじい感じの同様を見せた雰囲気がありましたが、フィオルディリージを落とした時は「ざまぁ見ろ!」って感じで、面白かったですが、ちょっと残酷さも感じました。

    ラストは若い男2人のそれぞれの恋人が絶対に浮気をしないと信じていたのに、どちらも気が変わってしまった事が分かって絶望している所をアルフォンゾがまた再び恋人同士を元通りに戻してハッピー・エンドの設定だったと思いますが、この演出は違っていました。
    全くハッピーエンドって感じではないです!
    グリエルモは恋人に裏切られて放心状態で最後は「もう、どうにでもなれ!」って雰囲気で、フェランドは本気でフィオルディリージを口説き落として、彼自身も気変わりしたって雰囲気でした。それでフェランドとフィオルディリージは本気で愛し合ってしまったって感じで、何だかアルフォンゾは強引に元に戻したって雰囲気に感じ取れました。



    フィオルディリージのグルヴェローヴァは、さすがにコロラトゥーラの第1人者って感じでとにかく声が美しいです。聴いているだけでも安心感が沸きます。

    ドラベラのツィ-グラーはソフトな感じのメゾ・ソプラノだと思いました。特別印象をもったわけではないですが最後の自分の過ちが分かったって感じで涙を流していたが印象的です。

    デスピーナのストラータスとアルフォンゾのモンタルロソは凄く芸達者っていうか、コミカルでまた聴かせる所は聴かせるって感じです。

    フェランドのリマは、彼の声はどちらかと言うと「ドン・カルロ」や「カルメン」なんかの方が私自身は好きなのですが、彼の迫真の演技には何時も惚れ惚れします。

    グリエルモのフルラネットはコミカルな時は観ていて凄く笑えそうになるのですが、シリアスになるとまたそれなりの味わいが出てくるので素敵でした。

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    1993年(?)サルスエラ「ボヘミオス」

    サルスエラっていうのは、今までは私自身もまだあまり聴いた事が無かったのですが、スペインの民族喜歌劇の事であるっていうのは、聞いた事がありました。
    今回、私が聴いたのはCDで、演奏時間が約40数分間程でかなり短いなぁ・・・と感じました。
    この「ボヘミオス」もこれまでは全く聴いた事がなかったし、題名すら初めて知ったものでこのCDを聴くのは貴重なものでした。(これ買ったのは・・・実は私が大好きなルイス・リマが主役の作曲家の役を歌っているのを知ったからなのですが・・・)
    あと、このサルスエラはストーリーと歌詞を照らし合わせてみたら、ストーリーにあるシーンが歌詞にはないシーンも沢山あったって感じでした。
    確か、前に人から教えて頂いたのですが、サルスエラって歌の部分と台詞の部分があって、このCDは歌の部分だけが収録されていたのかな・・・?と思っています。

    これ、序曲の出だしはダイナミックですが最初のうちはサラっとした感じでちょっとシャンソン風なメロディが流れていたって感じでした。
    このサルスエラはテノールが2人(ロベルトとヴィクトール)出てきますが、何かキャラと言い、雰囲気と言い・・・凄く対照的な雰囲気がします。
    ロベルトはカッコ良い、一方でヴィクトールはちょっと地味な感じで女の子にもてないタイプって感じで、全く違った雰囲気に思えました。
    他ではコセッテですが、このキャラは内気ながらも、やきもちやきって感じでソプラノ・リリコが歌うより「ボエーム」で言うならムゼッタの様なリリコ・レッジェーロ辺りの声の方が雰囲気が良く現れそうな気がしました。何せこの役のマリア・バーヨの澄んだ様な感じの細目の声が見事にこのキャラにハマっていたからです。

    これ、曲全体的に聴いていると、ダイナミックさ、滑稽さ、ロマンティックな雰囲気もあってあらゆる感情が混ざったって感じでしたが、聴いていて凄く元気が沸いてきて、気分もスカッとする感じです。
    特に第二部のボヘミアン達の自由を歌う合唱が憂鬱さなんかを吹っ飛ばしてくれるって雰囲気に思えました。
    またラストはコセッテとロベルトのデュエットでロマンチックな終わり方で、もう一度聴きたいなぁ・・・!って気分になるって感じでした。

    歌手は何と言っても、マリア・バーヨの鈴の様な澄んだ透明感のある美しい歌声が最高に良かったです。とにかく聴いていたら心地良くなる様な歌声なので・・・。本当に良かったです。

    ルイス・リマは悲劇的な役のイメージが強いのですが、この時は声が以前に比べるとスピントっぽい感じになっていて、セクシーさも増して第二部でのジュアナとセシリアとのシーンではコミカルな雰囲気の歌い方で、他のオペラとは違う彼の新しい魅力が感じられました。

    サンティアゴ・S・ジェリコは最初は少し地声っぽい声に感じられましたが、第二部からはレッジェーロ・テノールの典型って感じの声でこのキャラに凄く当てはまった感じに思えました。


    ビーベス作曲「ボヘミオス」Story攻略

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    1991年英国ロイヤルオペラ「カルメン」

    この映像は、1991年英国ロイヤル・オペラの公演の物で、演出がスペインの女流演出家のヌリア・エスペルト、指揮=ズービン・メータ、出演=マリア・ユーイング、ルイス・リマ、レオンティーナ・ヴァドゥーヴァ、ジーノ・キリコetcです。

    メータの指揮は何となくダイナミックな雰囲気で、またその中に繊細さも感じられて良かったです。
    あとは、エスペルトの演出が繊細さがあって、ラストシーンでは珍しい演出となっていたのが印象的でした。

    歌手ではカルメンのマリア・ユーイングは現代的なツッパリネェちゃんって感じで、知的な雰囲気もあってホセを思いのままに操って、挙句の果てには冷たく突っぱねてしまうって感じが見事に現れていて素敵でした。
    彼女はソプラノのレパートリーも持っているそうで声質はメゾ・ソプラノとしては細い感じでしたが、この細い声質がカルメンの気の強さを物語っているって感じにも思いました。
    ドン・ホセのルイス・リマはさすがにこの役が得意としているって事もあって、モロにハマッている感じです。リマは見た目だけでも繊細な雰囲気もあるし、この繊細さがまたキャラにピッタリ!アリア「花の歌」なんか聴いているだけでホロッとさせられます。弱々しそうに見えていたけど、最後は強烈!恐ろしい感じに変身!ラストシーンでは必死にカルメンにすがりつくけど、次第に凶暴になっていくって感じでストーカーの恐ろしさも感じさせてくれます。
    このラストシーン・・・物凄いです!突き飛ばす。押し倒す。殴る。身体を引きずる。。。凄まじさをたっぷりと味わえます。
    恐らく、ユーイングもリマも2人共かなり体力を消耗しているのでは・・・?と感じられるほどラストは凄まじい勢いです。
    それにカルメンを殺すシーンは持っていたナイフで刺すのか・・・と思ったら、早いうちにナイフを捨ててしまって・・・さぁ、どうする?って感じの演出です。何かを使ってカルメンを殺すのですけどねぇ・・・。
    けどとにかく手に汗を握り締める様な雰囲気のラストシーンです。
    リマのホセって優しさも感じられるけど、キレたら恐ろしい・・・(^^;)って感じです。

    他ではエスカミーリョのジーノ・キリコですが、この人のエスカミーリョってちょっと批判的な論評も目にするのですが、私は彼のエスカミーリョってこれまでのこのキャラと違った雰囲気で良いと思っています。このキャラはイメージ的には荒々しいイメージの様ですが、恋にしても気長な所があって、ある意味ではホセと違って柔軟な性格のキャラだと感じているので、そう言う意味では彼のエスカミーリョって凄く良いと感じています。まぁ言えば融通の利くって感じの性質が現れているって感じかな・・・。歌い方も特別に勢いのある歌い方ではない方に感じたので、これもこの大人びた性質を表しているのかなぁ・・・?とも感じました。

    ミカエラのレオンティーナ・ヴァドゥーヴァは可愛らしい雰囲気が凄く出ていて、田舎娘にピッタリって感じでした。
    印象に残った・・・と言うほどではありませんが、ホセを思い続ける純粋さは見事に表れている様な感じがしました。

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    1989年ウィーン国立歌劇場「ドン・カルロ」

    キャストは次の通り

    指揮=クラウディオ・アバト

    ドン・カルロ=ルイス・リマ
    フィリッポ2世=ルッジェーロ・ライモンディ
    エリザベッタ=ミレッラ・フレーニ
    ロドリーゴ=レナ-ト・ブルソン
    エボリ公女=アグネス・バルツァ

    これは5幕版でした。
    これもドン・カルロはルイス・リマですが、この時は音声だけでも彼の美声と感情的な歌い方に聞き惚れてしまいます。英国ロイヤル・オペラの頃に比べると、彼の年齢も増している為か、歌声の方ではこちらの方が伸び伸びとした雰囲気でした。
    フレーニのエリザベッタは強すぎる事もなく、また線が細すぎる事もなく、豊かさがあって素敵でした。
    ロドリーゴのブルソンは、包容力があるって感じで頼れる存在って雰囲気が見事に出ていたと思います。ロドリーゴの死ぬ時のアリアは最後で息絶え絶えになりそうだったのが涙を誘われます。
    フィリッポのライモンディはバスの割には細めの声だと感じましたが、繊細さがあって何もかもに悩める王って感じが痛々しい程伝わって来るって感じです。
    エボリのバルツァはザルツブルグ音楽祭と同様で、とにかく迫力満点!とにかく男でもタジタジ状態にしてしまいそうな雰囲気の圧倒させられる歌い方が凄いです!

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    1986年ザルツブルク音楽祭「ドン・カルロ」

    キャストは次の通り

    指揮&演出=ヘルヴェルト・フォン・カラヤン

    ドン・カルロ=ホセ・カレーラス
    フィリッポ2世=フェルッチョ・フルラネット
    ロドリーゴ=ピエロ・カップチッリ
    エリザベッタ=フィアンマ・イッツォ・ダミーコ
    エボリ公女=アグネス・バルツァ


    こちらは4幕版です。
    こちらはドン・カルロは3大テノールの一人であるカレーラスです。カレーラスのカルロは、この時は先程のリマのカルロと比べると演技的な動きが少ないというか、目立った感じではない様に思えたのですが、歌唱の方はさすがに貫禄たっぷりです。カレーラスのこの時のカルロは、どちらかと言うと自分の殻の中に閉じこもってしまった雰囲気のカルロって感じに思えました。
    それからリマのエリザベッタ命って雰囲気のカルロに対して、カレーラスのカルロはどちらかと言うとロドリーゴ命って雰囲気にも思えました。
    しかし、この公演はカレーラスが白血病で倒れてしまう前の年の公演だったとか・・・。
    でも無事に復帰したのが良かったです。

    フルラネットのフィリッポは声質はロイドよりは少し線が細かったような・・・。

    他では特に印象が残ったのがエボリ公女のバルツァです。
    この人のエボリ公女はとにかく圧倒させられます。
    何せ歌い方に凄いドスが効いた感じで、迫力満点!カルロを脅す所は勢いそのものでした。

    カップチッリのロドリーゴは全てをカルロに捧げて自分の命はどうでも良い!って雰囲気が出ているようで痛々しさを感じさせてくれるのがグッと来るものを感じます。

    この時にエリザベッタを演じたイッツォ・ダミーコは、確かこの当時まだ22歳くらいで若い為に、このキャラにしては声はちょっと線が細すぎるなぁ・・・と感じました。どちらかと言うと、ベルカント向きって所かな・・・?

    カラヤンの指揮は、これまでに聴いた「ドン・カルロ」の中ではどちらかと言うとテンポが遅めのような気がしました。

    演出は英国ロイヤル・オペラもザルツブルグ音楽祭もパッと見た目は大差はないって感じでしたが、英国ロイヤル・オペラの時の方がそれぞれの歌手の演技なんかで、個々のキャラクターの心情がはっきりと表れていたかな・・・って気がしました。

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    1985年 英国ロイヤルオペラ「ドン・カルロ」

    キャストは次の通り
    指揮=ベルナルド・ハイティング
    オリジナル演出=ルキノ・ヴィスコンティ
    舞台演出=クリストファ・レンショウ
    出演
    ドン・カルロ=ルイス・リマ
    エリザベッタ=イレアナ・コトルバシュ
    ロドリーゴ=ジョルジュ・ザンカナーロ
    フリッポ2世=ロバート・ロイド
    エボリ公女=ブルナ・バリオーニ

    1985年英国ロイヤル・オペラの映像ですが、この中ではもう言うまでも無く、ルイス・リマのドン・カルロの存在が圧倒的なものを感じさせられました。
    彼のドン・カルロは優しさの中に弱さあり、その中にまた突然キレ出すというちょっと怖い雰囲気もあるドン・カルロでした。
    何せリマのドン・カルロって今にも泣き出しそうな雰囲気が物凄く出ていて(終幕では本当に涙を流していますが)、その泣き出しそうになっているかと思えば、突然キレて怒り出す。それと捕らえられる時に声を出して笑っていたり、牢獄の中でニヤリと笑みを浮かべたり等、精神的に不安定そうなこのキャラのイメージを見事に浮き上がらせていたと思います。あとは、とにかくエリザベッタ命・・・って雰囲気がまた良かったです。それと歌声がとにかく美声、外見も超美男子!この映像はリマの魅力がたっぷり味わえます。
    他ではロイドのフィリッポは声はかなり分厚いタイプのバスで、圧倒された雰囲気がありました。けど、息子からも慕われず妻からも愛されない悲痛さを訴える4幕1場でのアリア「一人淋しく眠ろう」のロイドの歌い方は痛々しささえ感じさせてくれました。
    ザンカナーロのロドリーゴはカルロの友人というより、お父さん的友人って雰囲気があって、包容力がある感じが良かったです。
    女性陣はコトルバシュのエリザベッタは声は少し細めと感じましたが、可愛らしさと悲しさを秘めた雰囲気があって良かったです。
    エボリ公女のバリオーニは上品さはなかなかのものでしたが、もう少し歌い方に迫力が欲しいな・・・って所かな・・・。カルロを脅すシーンは、何だかいじめているって雰囲気に思えました。
    指揮は、これまで聴いた中ではどちらかと言うと速いテンポの方に感じました。
    この映像は5幕版だったのですが、やはり「ドン・カルロ」は5幕版の方がストーリー的に筋が通っているって感じで良いです。

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    2001年チューリッヒ国立歌劇場「マクベス」

    2001年、チューリッヒ国立歌劇場での公演の映像です。

    この「マクベス」ってシェークスピアのもので、本来なら時代設定が中世の11世紀頃の設定となっています。しかし、この映像を観た感じでは、11世紀ではなく、服装なんかからすれば20世紀くらいの感じに思えました。
    何せ服装が・・・特に魔女の格好が笑えてしまいます。魔女の服装は全員が赤やピンクっぽい色でTシャツ、ウエスト・ポーチ、リュックサック、今風のスーツにハイヒール、中には赤い下着の様な格好の者までいたのには笑えます。
    それで、他の者は背広っぽいものにネクタイとか、特にパオレタ・マッローク扮するマクベス夫人の衣装が強烈なくらいセクシー過ぎて、まぁ言えば某セクシー姉妹が着用しそうな雰囲気のドレスでした。(色は真っ黒でしたが) けど、マッロークのこの姿はなかなかセクシーでした。

    演出面では、色々工夫を凝らした感じの所もありましたが、あっけない面もあり・・・って感じです。
    オペラでは出てこない筈になっていたと思っていたマクダフ夫人らしき女性(私の推測です)が出てきた事や、魔女の中に少女や男性も混ざっていたのも変わっていると思いました。(私はこのオペラを観たのは、実はこの映像が初めてなんです)
    それで、三幕でマクベスに3つの予言をするシーンが、少女と男性と少年役(?)が出てきたのが印象に残っています。
    他では、マクベス夫人のマクベスからの手紙を読んで、アリア「早く来て、明かりを」のシーンでは映画なんかで良くある手紙のシーンに似ていて、受け取った者が読んでいる時に書いたものが手紙を書くシーンが挿入された感じの演出だったのも珍しかったです。
    他では、まぁ言えば観ている側が色々想像が出来るって感じにも思えました。

    あっけない面は、トーマス・ハンプソン扮するマクベスVSルイス・リマ扮するマクダフが最後に戦う所・・・。本当なら戦って、マクダフのある台詞が元でマクベスは戦う気力を無くしてやられてしまう筈なのに、この演出では、戦うどころか・・・終始無抵抗なマクベスをマクダフが一方的にメッタ刺にするって感じで、しかもこの刺し殺すシーン・・・剣が貫通して無さそう(^^;)・・・部屋の中にいるマクベスを外からマクダフが壁越しに突き刺すのですが、貫通してないのにマクベスが死ぬのが・・・ちょっと・・・って所です。はっきり言って、戦って欲しかった。。。長身のハンプソンとリマの身長の差からすれば、丁度「スター・ウォーズ」でのダース・ヴェーダ-とルークの身長差くらいあるから、ルークVSダース・ヴェーダ-風の戦いになることを期待していたのに。。。それで、ルイス・リマはルークのマーク・ハミルと同じ位の身長だと思うし、トーマス・ハンプソンはダース・ヴェーダ-役のデビッド・プラウズと同じ位の身長だと推測できるので、当てが外れたって感じ。。。

    歌手では、ハンプソンのマクベスが強烈なくらいで、野心と気弱さが見事に現れていたって感じで凄みがありました。なかなか勢いのある歌い方のところがあるかと思えば、オドオドした感じも見事に現れたと思います。けど発狂的な表現は凄まじかったです。

    マッロークのマクベス夫人はこのキャラのわりには細めの声に感じましたが、セクシーさも漂わした反面、見事な悪女ぶりで怖さをたっぷりと感じさせてくれたって感じです。マクベスを操っているって雰囲気が見事に出ていて、凄みがありました。最後の夫人が狂乱する所は本当にゾッとさせてくれます。

    リマのマクダフは、この時のリマは声の調子なんですが、PCで映像を再生していた為か不調気味の様に聞えてしまったのですが、やはり役への入りようは凄いです!はっきり言って映画俳優並です。アリア「父の手は」を歌う時なんて、涙を流していた感じだったのですから・・・。だけど音がずれる事無く安定した歌い方が素敵でした。

    バンク-オのロベルト・スカンディウッツィは声は美声のバスバリトンだったんですけどねぇ。。。存在感が他のキャラの中に埋まってしまった感じでちょっと惜しい・・・(--;) けど殺される前の息子を逃がす所は何となく歌唱面で涙を誘われそうです。

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    1979年 ボーニング指揮 マスネ「ラオールの王」

    これは1979年頃の録音で、舞台のライブ録音ではなくスタジオ(?)録音っぽい感じのものでした。
    指揮はリチャード・ボーニング、オーケストラはナショナル・フィルハーモニックで合唱はあの「スター・ウォーズ/ファントム・メナス」「スター・ウォーズ/クローンの攻撃」に挿入されていた合唱曲を歌っていたロンドン・ヴォイセスです。

    まずはスケールの大きい迫力満点の序曲で始まるのですが、この後の祈りの合唱が迫力のある序曲とはうって変わって静かだったのが印象的でした。
    全体的な曲やストーリーの流れを見ながら聴いていると、このオペラはインドが舞台になったストーリーなのですが、所々でインドの雰囲気をかもし出した様な雰囲気の旋律があったのが印象的でした。特に第二幕のカレドのアリアがそんな感じでした。
    だけど、フランスオペラの独特の美しい旋律の音楽だったのが印象的でした。
    まずはティムール役のジェームズ・モリスは威厳のある雰囲気の歌い方で、その中にも柔軟な雰囲気も持っている歌い方が印象的でした。
    この中で一番強烈な印象が強かったのは、アリム役のルイス・リマと敵のシンディア役のシェリル・ミルンズです。
    特にミルンズのストーカーぶりは映像でなくても強烈なくらい恐ろしい感じの歌い方で、第一幕二場のシータを脅す所や第二幕のアリムを陥れるところなんかは圧倒させられるものを感じます。それに終幕で脅威をさらしたところは、まるで吼えるような凄まじい勢いの歌い方だったので圧倒させられました。

    一方リマは、この時はまだ彼が案外若い時のものなので声質は大勢で歌う時は他のミルンズやモリス、シータ役のジョーン・サザーランド等のベテラン歌手に覆われてしまっていた雰囲気にも感じられましたが、しかし完全に埋もれてしまった訳でないし、二幕でのシンディアに罵声を浴びせられた所なんかは細い声質ながらも、激しく激怒する様子が伺えて凄く良かったです。それに兵士達が言う事を聞かなくなったシーンでは、負傷して苦しい表現をしているのではと思いますが、声質に変化をつけていたのが印象的でした。それと二幕でシータと死別する時の歌い方は情熱的な雰囲気の中に優しさがあり、他では四幕二場のアリムのアリアでの情熱的な歌い方は何度聴いても魅力的でした。リマは演技力が凄いのですが、この時は彼は声優の素質もあったりして・・・と私なりに思っています。

    サザーランドは慎ましやかで、純粋清純なシータのキャラが見事に現れていた感じで良かったです。

    他に気になるところがあったのですが、二幕での兵士の合唱で、やる気が全く無いに歌い方だけが勇ましかったのが何でかな・・・?って思えてしまった・・・。まぁ言うとやっと戦場から戻れる喜びも中に秘められてるのかなぁ・・・とも感じました。

    このオペラは全体的に見て、音楽は美しくストーリーも幻想的と言うかファンタジー的な雰囲気で面白かったのですが、構成がなんだか変わっていると言うか・・・(^^;)一幕は二場あって二幕と三幕は一場だけ、そして四幕も二場構成で五幕は一場。
    この中で気になったのは他の幕に比べると三幕が短い気がしました。三幕では恐らくバレエが挿入されている感じなのですが(私の想像です)歌の所はソロが少ないなぁ・・・と感じました。それと四幕ですが、四幕一場が何とシータのアリア1曲だけで終わってしまっていたのがあっけない雰囲気がありました。

    一幕二場でシータが窮地に立たされるところで、シンディアがティムール達を呼ぶ為にゴングを鳴らすのですが、その後で歌われる合唱曲・・・これ・・・何か過去に何処かで聴いた事がある様な・・・って感じでした。。。僅かながら何か記憶にあるんですよねぇ。。。


    「ラオールの王」Story攻略

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    自己紹介:
    映画「スター・ウォーズ」とテノール歌手ルイス・リマの大ファンです!
    他ではプレステ2等でゲームもやる事も。。。

    ●持っているゲーム
    「サルゲッチュ2」
    「サルゲッチュ3」
    「サルバトーレ」
    「ミリオンモンキーズ」
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    「聖剣伝説3」
    「聖剣伝説/Legend of Mana」
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    ●好きな音楽
    ヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティー等のイタリアオペラが大好きです!
    フランスもののグノーあたりも好きですね!

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    この「コシ・ファン・トゥッテ」どちらも同じだけど、国内盤と輸入版で、輸入盤はメイキングみたいな映像があって面白い!^o^
    リージョンALLなので普通のDVDプレーヤーでも大丈夫の筈。^o^





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