またまた久々の攻略だぞー!(^o^)
このヴェルディの「仮面舞踏会」に関してはこのBlogの
「オペラと史実」のコーナーでカキコしましたが、内容は実在のスウェーデン国王グスタフ3世の暗殺事件を取り上げた作品とされています。
だけど、これは初演時は政治的理由で上演禁止になったものなんですよね。
その為に舞台の場所もアメリカに変えて、主人公を「グスターヴォ3世」だったのを「リッカルド」に変えて上演にこぎつけました。
この事に関してはこちらをどうぞ「仮面舞踏会」と史実更にもう突っ込んだ史実に関してはこちらをどうぞオペラ「仮面舞踏会」とコミック「ベルサイユのバラ」との意外な接点では、今からこのオペラのストーリーを攻略しちゃいましょ!(^o^)攻略は、改訂版の方でカキコします。^_^;ボストンの総領事邸で総領事リッカルドを称えて側近やら皆がワイワイ楽しくやってます!
だけど、そんなリッカルドに対して何やら反感を持った人間もいるんですね。
しかし、ラストでリッカルドを殺すのはこの中のメンバーではないのです。^_^;
そんな時にリッカルドは舞踏会の招待客リストを小姓のオスカルから見せてもらって、その中に大好きなアメーリアも入ってたから喜んでしまいます。
だけど、実は彼女はリッカルドの側近レナートの妻だったのです。-o-;
もちろん、リッカルドもその事は知っているのですが・・・この時はレナートは全く知らない。。。
お次は占い師ウルリカが自分の家に訪れた者達を占っています。
実は、判事らがウルリカは
「人の心を惑わす」としてマークしているんですよね。。。
だけど、オスカルはウルリカを庇うのです。
それでリッカルドはウルリカの占いを試そうと仮装してでも出かけちゃうのです。
ウルリカの家にレナートの妻アメーリアが悩みを打ち明けたら深夜に死刑台の真下にある草を摘み取るように勧められて、アメーリアはこわごわと出かけて指示に従おうとするのです。
これも
「たった一人で」と言われています。
だけど、そんな時にリッカルドがアメーリアの所にやって来るのですよね!^_^;
実はリッカルドもこっそりと占ってもらって、「これから最初に握手をした人間に殺される」と告げられて、大胆にもリッカルドはレナートと握手するのです。
アメーリアが怖い場所で草を摘み取ろうとしていると・・・
リッカルド参上!^o^;;それでリッカルドは彼女に自分の思いを打ち明けて、2人はそこでラブラブに。。。
だけど、それからレナート参上!^_^;;最初はなかなかリッカルド&妻の不倫に気づかなかったレナート。。。
アメーリアはヴェールを被って顔を隠しています。
レナートはリッカルドに暗殺者が狙っている事を告げますが、この時もレナートはまだ不倫を知らない。
それで、リッカルドはヴェールを被ったアメーリアには一言も声をかけずに顔も見ない様にと言ってレナート&アメーリア夫妻を町に返します。
だけど・・・
途中でアメーリアのヴェールが取れてしまった~!(゜o゜)この時には暗殺者が追ってきてたのですよね。
当然、レナート完全ブチ切れ状態!妻の不倫で頭に来たレナートは妻アメーリアを殺そうとします。
しかし、レナートも責められるべきは妻ではなく、リッカルドだとしてリッカルドへの復讐を誓います!
それからレナートは他の反逆者達に自分も仲間に入りたい事を告げて、くじ引きでリッカルドを殺す人間を決めて、くじ引きにはレナートが当たった!
そのくじをアメーリアに引かせたのですが、彼女はリッカルド暗殺を察知!
密かにリッカルドに匿名でその事を知らせる手紙を送ります。
そのアメーリアからの匿名の手紙を受け取ったリッカルドはアメーリアと会いたいし、それに舞踏会に出なかったら怖がっているみたいに思われるって感じで出席。
そこで、リッカルドは復讐の鬼と化したレナートに暗殺されます。
YUKI@管理人の後書き雑記アメーリアのヴェールを剥がすシーンは本では
「暗殺をたくらむ反逆者がヴェールを取ってしまう」と書かれていましたが、ザルツブルク音楽祭のライブはアメーリアがビックリして自分でヴェールを剥がした様な記憶があります。
それから、ラストの暗殺方法。。。
殆どは剣で刺し殺される様に解説されていますが、ザルツブルク音楽祭のライブではピストルで射殺されました。
ちなみに、ザルツブルクのライブは主人公がオリジナルのグスターヴォ3世でしたね。
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