今日、mixiニュースで見たのですが、正直、ビックリさせられました!(;O;)外部サイトでは読売新聞サイトに掲載されていました。
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著作権料払わず生演奏ダメ…楽器の使用差し止め日が経つとリンク先が削除される事が考えられるので、ニュース記事を転載しておきます。
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は22日、著作権使用料を支払わずに、同協会が管理するエルビス・プレスリーなどの曲をバンドで生演奏して営業しているとして、京都・祇園のライブハウスに対し、演奏禁止や同店が所有する楽器の使用差し止めの仮処分を京都地裁に申し立て、認められたと発表した。
同地裁は同日、使用差し止めの仮処分を執行、ギターやドラムなどの楽器約20点を使用禁止にした。
同協会によると、記録が残る1996年度以降、音楽作品の著作権侵害を巡り、機材などの使用を差し止める仮処分の執行は、生演奏形態の店は実態が把握しにくいこともあり、全国で21件(うち近畿地方は6件)にとどまっている。一方、スナックなどのカラオケ使用店は540件に上る。
(2011年12月23日14時41分 読売新聞)
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これは営利目的でやってる生バンドのライブハウスだと思うのですが・・・
営利目的だから著作権法に引っかかって処分が下されたのかな?・・・って思うのですよね。
ただ、気になるのが、これが、生徒のピアノの発表会とかそういう場での演奏にもこんな対応されるのかが音楽教室やってる私として非常に気になる。(;O;)
ピアノの発表会は当然ながら入場は無料。
しかし、生徒から会費は集めています。
会費は集めてるとは言え、営利目的ではないです。
会費は会場を借りる費用やその他の諸経費に使うものですからね。
正直言って、今回の裁判所の決断は、音楽やってる者としては正直、怖いなぁというのが率直なところ。。。
ちなみに、素人とかの発表会は楽器店とかに売られてる本を教材としてる。
それを発表会で演奏するものですけどね。
当然、今だったら、有名なアニメソングや映画音楽や歌謡曲等をピアノヴァージョンに編されたもの等も使用する事が多い。
それで、これらのピアノ用に編曲された楽譜も書店で売られてるのです。
それを買ってきて教材に使うわけなんですけどね。。。
もし、そういうのでも著作権に触れるとかってなれば音楽教育の衰退になると思う。-_-"
ニュースのライブハウスってプレスリーの曲を演奏して、訴えたのが日本音楽著作権協会だって言う事で、海外のアーティストの著作権まで日本の著作権協会が管理してたのか?・・・って事で少し驚き。。。
確か、没後50年までは著作権が生きていて、それを超えたら著作権を引き継ぐ個人か団体が無い場合は消滅みたいな事を聞いたことある。。。
プレスリーはまだ没後50年も経ってない筈だったと思う。
だから、プレスリーだったら著作権は生きてる筈なんだけど・・・
遺族とかが権利持つ筈じゃないのかな・・・
何だか複雑ですねぇ。
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