オペラ関連の解説が書かれている本を見たらけっこう
「このオペラは初演はこんな理由で失敗」とか
「こんな原因で検閲に引っかかった」とか言う解説が書かれています。
そこで初演が失敗したオペラに関して変わった理由で失敗したネタを今回はおふざけモードでカキコしちゃいましょ!^_^;
実はヴェルディの「椿姫」!このオペラは本では
「失敗!」とまでは書かれてなかったけど、大学の何かの授業の時に
「椿姫は初演は失敗に終わった!」みたいな事を聞いた記憶がありました。^_^;;
実はその「失敗」の原因ってのがヴィオレッタを初演で歌ったソプラノが非常に体格がふくよかと言うのか、体格が良いと言うのか・・・そんな感じのソプラノが歌ったって事で評判がイマイチだったって事でしょう?!^o^;;
確か、その時にヴィオレッタを歌ったソプラノの事を
「○○(ハワイ出身の元大関)みたいな体格のソプラノ!」って聞いた記憶がある。。。
いくらヴィオレッタの役が太っていたとは言え、そんなぁ~・・・
体重2百数十kg.って事は100%ないでしょう~?!^o^;;;あの元大関と比較するのはちょっとねぇ。。。
しかし、「椿姫」の初演時のソプラノは太っていたという事はけっこう有名な話だった。。。^_^;;
それでも体重が何キロあったとか分かってないのに、よく2百数十キロの体重の元力士と比較したなぁ・・・
当時は学生だったから私も若かったし受けまくったけど、今から思えば、この例え方はちょっとふざけ過ぎだ!-_-"
ここで誤解の無いように・・・私はこの元力士を中傷しているのではありませんよ!-_-;
体重が分からない昔のソプラノ歌手を「体重2百数十キロ」と体重が分かっている力士に例えるのがふざけているって事が言いたいのです。
とにかくヴィオレッタは肺の病で死亡する設定。
それが太ってたら外見として肺の病を患っている人に見受けられないと言う事が評判がイマイチだった理由だと思うのですよね。
だけど、昔のオペラ歌手って女性の歌手はけっこう体格がポッテリ型の歌手が多かった様な気がしてた。
男性歌手もそんな感じの歌手が多かったと記憶している。
昔はオペラは総合的に見ると演技もそこそこ大事だけど、やはり歌手の「歌」を聴くってファンが多かったように思う。
まぁ言えば、演技に入り込みすぎて発声に影響が出たらブーってところでしょう。
今でもネット上で、「演技動作より歌唱重視」の声はかなり聞けます。
実際に私も声楽やってるけど体制次第では発声が困難になる事もあるからねぇ。。。
だから歌手の体格がどうであれ歌唱が素晴らしければ当時だったら良かったのでは?・・・って思いがちですが、「椿姫」の初演は主役のソプラノの体格が視覚面で批判されていたみたいですね。-_-;
これが今の世の中だったら・・・あるオペラ映画のパンフレットにその映画の監督が体重がかなりありそうなテノール歌手を名指しで「彼の舞台なんか見たくない!」って感じの事がちらりと書かれていた様な気がしました。^o^;;
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