久しぶりの
「今まで聴いた印象深いオペラ歌手」シリーズです。^_^;;
前回の
バリトン編から既に3ヶ月以上も経ってた!(゜o゜)
その話は置いといて、本題に入りましょう。^_^;まずバスという声種はオペラ歌手の声種の中でも最も低い声域。
男性の最も低い声域になります。
最も低い声域とは言え、バスも生身の人間が歌うわけですから歌手によっては
"もろに思い切りバス!!!"って感じの分厚い重低音的な声質からバリトンに近いタイプの細い声質のバス歌手まで様々です。
まず私が今まで聴いたバス歌手の中で非常に印象深かったのはこの歌手!
★ルッジェーロ・ライモンディ彼に関しては私が大好きなテノール歌手ルイス・リマとの共演がけっこうあるバス歌手なので何度か全曲で聴いています。
初めて聴いたのは1989年ウィーンの「ドン・カルロ」。
これもタイトルロールをリマが歌ったものですが、ライモンディはこの公演でフィリッポを歌っていました。
ライモンディに関してもこの時に初めて彼の歌声を聴いたわけですが、細めのバスといった感じでとても聴きやすい声質と感じましたね。(^_^)
細い声質ながらも低い音も安定しているし、素晴らしいバス歌手だと思います。
ライモンディはバス歌手ですが、「トスカ」のスカルピア等のバリトンのレパートリーも歌っていますよね?!
だから音域の広いバス歌手とも言えるかもしれませんね。(^o^)
ライモンディの詳しい事に関しては彼のファンでらっしゃる
keyakiさんのBlogで時々拝見させて頂いているのですが、映画にも出演している事があるようですね。(^_^)
ライモンディが歌っているアリアで凄く引き付けられたのはグノーの「ファウスト」のメフィストフェレスが歌うアリア「金の子牛の歌」!
聴いていて凄くノリノリになりそうで凄く楽しかったですよ!(^o^)
ライモンディのメフィストフェレス、面白くてなかなか好きでしたね!(^o^)
他に印象深いバス歌手をザッと挙げると・・・ロバート・ロイド、ニコライ・ギャウロフも良かったな!(^_^)
特にギャウロフは高貴な感じの役柄が素敵!(^o^)
マスネの
「ラオールの王」でインドゥラを歌ってたのを聴きましたが、高貴な感じで威厳もあるし包み込むような表現力が素晴らしいですよね!(^o^)
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彼のフィガロはまだ鑑賞した事がないのですが、一度聴いてみたいですね。^_^
また機会があればYou Tubeで検索してみます。
ライモンディならグノーの「ファウスト」のメフィストフェレスも歌っていますが、この中の「金の子牛の歌」も最高に良かったです!^o^
彼は軽快な雰囲気のキャラクターはピッタリでしょうね?!