今はドニゼッティの「ジェンマ・ディ・ヴェルジー」の全曲CDを鑑賞中!^o^
ただ、鑑賞するだけでなく、勤務する学童保育に通う子供達の姿を思い浮かべながら鑑賞しています。
意識的に子供達の姿を思い出すと言うより、自然と頭の中に彼等(彼女等)の姿が飛び込んでくる。^o^
ドニゼッティのオペラを聴くと自然と学童の子供達が思い浮かぶ。
ちなみに、「ジェンマ・ディ・ヴェルジー」は三角関係がらみのドロドロした暗い内容のオペラなんだけど、学童の子供達の姿が脳裏に飛び込むのはストーリーは関係なくドニゼッティの美しくスピード感もあり、そしてどこか劇的な雰囲気を感じる音楽からって感じです。^o^
今の私の仕事は子供達が登園するまでは雑務をしているのですが、子供達が登園してくるととにかく子供の独特のパワーが炸裂します!^o^;;
とにかく、子供達のパワーは時にはお行儀良く(パワーって言うか?^_^;;)、それからおしとやかに・・・そして男の子達はスピードパワーが全開になります。
外遊びになると男女問わずスピードパワーが凄まじくなっている気がする。
指導員(私は補助指導員だけど)だからパワーが出過ぎたら叱り付ける事もしょっちゅうですが、子供達のパワーの変化は丁度ドニゼッティの悲劇の音楽の様な感じがします。^o^
ドニゼッティ等のベルカント・オペラはかなり音楽全体に変化がある。
ヴェルディやプッチーニも変化はあるものの、聞いた感じでは全体的にはダイナミックそのもので突っ走っている気もしなくもない。
だけど、ベルカントはダイナミックさはヴェルディよりは少ないけど、細やかな変化が非常に多い。
そんな事が学童の子供たちの姿と重なっている様に自分の中で錯覚しているかもしれません。^^;
しかし、学童の子供達の姿を思い浮かべながらオペラ聴いてると疲れを癒すだけでなく、これからの保育で元気が増してきそうな気がしますね。^o^
「ジェンマ・ディ・ヴェルジー」story[0回]
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このオペラを知ったきっかけは主人公の「ジェンマ」という女性に片思いを抱くアラブ人奴隷タマスの役をルイス・リマが歌ってたからなんです。^o^
ストーリーは三角関係みたいな要素の上に憎悪や復讐劇も混ざっているのでかなり残酷なものです。
ドニゼッティは悲劇になると本当にかなり変化があって一定的な要素でスピード感があるかと思ったら、凄い時は物凄く迫力がある時がありますから集団の子供が生活している時のパワーと似ていると思います。^_^;;