最初に入った
「日本縦断お菓子めぐり館」は入ったところからしばらくは日本全国のお土産用のお菓子の見本を並べたって感じで土産屋に入ったような感覚でしたが、奥に進むとお菓子で作った芸術作品が多数展示されています。
下の写真の
「ビスケットの家」がその中の一つです。
このビスケットで作られた家ですが・・・
これを一瞬見た時はフンパーディンクが作曲したオペラにもなっている童話「ヘンゼルとグレーテル」の世界に入ったような感覚になりました。
「ヘンゼルとグレーテル」は魔女の罠って感じで出てくるお菓子の家がありますが、菓子博でのこの写真の家を見た時は完全に
"あっ!あの「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家!"って感覚になりましたね!
とにかく物凄くメルヘンチックに感じましたし、またファンタスティック的にも感じました。
この菓子博では姫路歴史博物館と姫路美術館も一部が会場として使われていたようで、その内の美術館でやっていた
「和の匠」に入りました。
「和の匠」は館内写真撮影禁止のアナウンスが外でもされていたので撮影しなかった為にこちらで書いていきます。
この「和の匠」は和風作品が沢山展示されていて、菓子博と言う事でお菓子で作られた工芸作品なのですが、一見見ると・・・
"お菓子でここまで作れるかーーー???(゜o゜)"正にそれ位にまで感動させられる程精巧な作品だったのです。
多くは和式の華道の作品をお菓子で再現したものでしたが、それもお菓子で花びらから花の芯、葉っぱ、そして木の枝等、一寸の狂いも無く見事に再現している。
あれだけの作品って一つ仕上げるのにどの位の年月がかかるのだろう?花びらや葉っぱは見た感じ、京菓子の「おたべ」等の外の記事に使われている様な薄い生地の様に見受けられました。
この菓子博はもう終わってしまいましたが、行って良かったです!
疲れたけど並んででも入ったかいがありました!
90分待ちや2時間待ちの所は断念^^;姫路菓子博で撮影の写真はこちらに連載しています「おしゃべり写真館」菓子博は混雑などの為に入場制限で入れなかった人への配慮として出展作品を姫路市役所やイーグレ姫路等で引き続き展示されるようです。
詳しくはこちらに掲載されていますhttp://www.kasihaku2008.jp/image/encore.pdfイーグレ姫路での展示は6月1日迄らしいです。
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