オペラの面白いところって大雑把に言っちゃえばストーリーあり、音楽あり、歌手や合唱の歌あり、演技あり、中にはバレエありって感じでめっちゃ楽しいじゃん!(^0^)/
だけど、オペラの面白いところってそれだけじゃないんだよね~!(*^o^*)
オペラの見方というか感じ方と言うか、そんなのは人それぞれだけど、私が感じているオペラの面白いところってこんなところにも感じますね!
どんなところに面白さを感じるかと言うと・・・オペラには映画同様にストーリーがあって登場人物も主人公と周りの人間の関係に多様さがあります。
その人間関係も様々ですが・・・善玉キャラもいる反面、悪役キャラもいる。。。
オペラは悪役キャラというより性格が云々って感じのキャラって感じですけどね。。。(^^;)
まぁ言えば、好色男とか、奔放過ぎる性格で相手の事を顧みない性格のキャラとか、やっている事が結果的には反感を買う事になるタイプとか、そんな感じのキャラが非常に多いですけどね。。。(^^;)
例えば、好色男って言えば私だったら真っ先に出てくるのが・・・
ヴェルディの「リゴレット」のマントヴァ公爵!
他の好色男は・・・
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」もそんな感じになるかな。。。(^^;)
しかし、好色男は普通の映画やドラマで観ると「酷い男-_-"」ってイメージに感じますが、これがオペラになると憎めないんですよねぇ。
他では奔放過ぎる性格のキャラだったら代表的なのは
ビゼーの「カルメン」ですが。。。
カルメンって男を手玉にとって虜にして転落させて捨ててしまう女ですが、これもオペラになれば何故か憎めない。(^^;)
人によってはどうか分かりませんが、私の場合はオペラになると性格が云々のキャラも憎めなくなっちゃうんですよねぇ。
特に、そのキャラを女声やテノールが歌った場合はなおさら。。。
私がテノール好きって事もありますが。。。
ちなみにマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」のトゥリッドゥも元彼女がいたけど元彼女が別の男と結婚してしまってヒロインと恋仲になって、またそのヒロインを捨てて元彼女とできちゃった・・・って感じなんですが・・・(^^;)
これもオペラとして観てたら憎めないんですよねぇ~!(^^;)
映画だったら性格の悪いキャラや奔放過ぎるキャラには決して同情が出来ないけどオペラになると憎めない。。。
やはり、そういうのはオーケストラの音楽と歌手達の鍛えられた歌唱の効果があるからだと思います。(^o^)
ドロドロサスペンスでも音楽が美しいですしね~!(*^o^*)
その代表が「カヴァレリア・ルスティカーナ」かも。。。(^^;)
あとは憎めなくなるのってオペラの場合はアリアが入っていて、アリアはキャラの気持ちを歌うものなんですね。。。
映画だったらストーリーがドンドン進んでいくけどキャラの内面的なものが感じ難い面もある様な気がします。
しかし、オペラだったら悪役や敵役にもアリアがある事が多いし、やはりそういうキャラでもアリアで感情表現を表しているからそれで性格が云々のキャラでも同情出来たりそれ程「酷い!」なんて感じなくなるのかもしれませんね。(^^;)
だけど、ストーリーを見ると
"やっぱりねぇ~^^;"ってなってしまうのは事実ですが。。。
やはり音楽の効果や歌詞の効果は何でも癒してくれるし和らげてくれるものがある様な気がします。(^o^)
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