旧「オペラ・クラッシック音楽ノート」をレンタルしているアメブロがやっているブログネタで友情に関する話題をそちらへチラッと書き込んだので、ここでは更に詳しく突っ込んでいきましょう!\(^o^)/
オペラって友情を誓い合うシーンがそこそこありますよね?!それで私が最も注目
しているのはやはりヴェルディの「ドン・カルロ」の2幕1場(5幕版)のドン・カルロ&ロドリーゴの二重唱「共に行きよう!共に死のう!」です。(^_^)
あの音楽も堂々とした感じでメッチャカッコ良いし!(^o^)
私は当然なんだけど・・・ルイス・リマが歌ったものが大好き~!(*^o^*)恋に破れて打ちひしがれた王子様を元気付けるロドリーゴ。
恋を忘れさせて圧制に苦しむフランドル救出ってのが良いじゃないですか~?!(^o^)
あの曲は何となく英雄的な雰囲気にも感じるメロディーって感じですよね?!(^o^)
しかし、ロドリーゴってカルロを守る為に自らの命を犠牲にしてしまうのですよね?!
それが4幕2場(5幕版)の牢獄でのシーン!
「ドン・カルロ」ってロドリーゴとドン・カルロの友情が物凄く厚くて自分の生命もかけて王子を勇気付けて守る・・・そんな事で人に寄ればこのオペラを
「"ロドリーゴってタイトルにしても良いのでは?」って思う人もいらっしゃるみたいですね。(^^;)
異性の友情だったら・・・プッチーニの遺作「トゥーランドット」かな?カラフ&リューかもしれない。。。
ただ・・・この2人は「友情」って言ってしまうのはどうかとも思えなくも無いのですが・・・
まぁアメブロのブログネタが「男女の友情」と言う事で強引にピックアップしてしまった感じです。(^^;)
「トゥーランドット」は全曲では見ていないのですが、有名オペラでストーリーは知っているから挙げましたけど。。。
カラフとリューの関係ってカラフは王子様でリューは
「女奴隷」と解説されています。
それでリューが密かにカラフに思いを寄せているんですよね?!
実らない恋って感じですが・・・
まぁ言えば・・・片思い?
それでカラフはトゥーランドット姫が好きで、カラフと姫君の恋を実らせようとする様なところがあったと思います。(^o^)
それで王子が姫君に「自分の名前を当てられたら命を捧げる」って言ったものだから王子の名前を聞き出す為に拷問も辞さないんですよねぇ。(-_-;)
それでリューは絶対に王子の名前を言ってしまわずに自ら命を絶ってしまう。。。
恋人同士じゃないし、友情ってのも???だけど・・・自分が仕える主人を生命かけて守るって所ですね。
リューのそんなところが「ドン・カルロ」のロドリーゴとちょっと似ているかな?
リューの方が女性ならではのけな気さがある様な気はしますが・・・(^^)
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ドン・カルロって、エリザベッタとの悲恋ものとも読めるけれど、同時にドン・カルロとロドリーゴの友情ものとも読める物語ですから。後、友人の為に犠牲になると言えば、『真珠採り』のズルカとナディール。二人は同時に同じ女性に恋をしてしまい、結局、ズルカは死刑宣告を受けていた親友ナディールとその女性を逃がしてやり、自分は殺されてしまうんですよね。