流石にオペラやクラッシック音楽関連では歌手や演奏家に対して「死ね」とまで書いている人は日本では見かけませんが、やはりクラッシック音楽の関連でも目を疑いそうになる書き込みはあるのは確かですね。
クラッシック音楽の場合は殆どは批評が暴走したものと思うけど・・・ハッキリ言って・・・
演奏家の体の特徴をバカにしたみたいな書き込みは多いです!ちなみにルイス・リマに対して書き込まれていた批評ですが・・・METだったか何処だったか忘れましたが、多分2000年頃の公演だったのではないかと思います。
「椿姫」のアルフレード役を本来はラモン・ヴァルカスが歌う予定だったのが彼が体調不良でキャンセルして代役をルイス・リマが歌ったそうです。
それでリマは不調だったという批評は別の所でも聞いていました。
問題のある書き込みは次の通り・・・まず最初に
「ルイス・リマに変わってしまったのががっかり」で始まって、それから音楽的な批判が書かれていて問題はこの後。。。
「この人は背が低いし見栄えもイマイチ!」まだ、私の掲示板やBlogへの書き込みではなかったから良かったものの、ハッキリ言って検索して行き着いてこんな文章を見ると内心ムカッと来ますね。
人の所だから今後は読まなければ良いものですが。。。
音楽的な批判ならまだ分かるけど・・・
「背が低い」って書いてしまうのは如何なものでしょうかね?身長なんてパフォーマンスと関係ありますか?
身長が低いのが不調と関係ありますか?
身長なんかパフォーマンスのコンディションとは全く関係がないですよ!
オペラ歌手の場合はコンディションに影響が出るのは体力と喉の状態がメインですからね。
褒めている時に「小柄だけど伸びのある声・・・」って好意的に書いてあれば全く気にしないけど。。。
他に私がネットサーフィンして見つけて呆れ果てた文章はこんなタイプルイス・リマがウィーン国立歌劇場で「ドン・カルロ」を歌った時のものだそうですが・・・
「テノールの響く声が」
「声は聞こえるけど姿が見えない」まだ、この位なら良いですけど・・・
問題はルイス・リマのドン・カルロをこの様に言った事!「ちびカルロ」それから・・・
「小学生」これにはかなりムカッと来ましたね!
完全に体の事をバカにしていますよね?!-_-"
ちなみに、この時に読んだ書き込みではルイス・リマの歌唱やパフォーマンスに関する事は最初に「テノールの良く響く声」と書かれていただけで他は何も書かれていなかった気がします。
確かにルイス・リマは他の歌手と比べると小柄かもしれない。
だけど、小柄なのは音楽や演技的なものとは一切関係ないでしょ?
それを何でやたらと
「背が低い」とか
「ちび」をワザワザ出してくるの?-_-"
ルイス・リマの身長はハッキリとは分かりません。
多分、見た目では170cm前後の様な気がします。
彼は自らの身長に関してどう思っているのかは不明ですが、バカにしたみたいに「背が低い」なんて書かれているのを見ると本人への侮辱だと思うし、また、ファンに対する侮辱でもあると思う。
他にはルイス・リマの体を「ブヨブヨ」と書いてあったのをどこかで見ましたが、これは
"他の人と勘違いしていませんか?"・・・と突っ込みたくなります。
ルイス・リマの体型ってどちらかといえばスリムな方ですよ!
スリムながらも胸元は凄くセクシーで特に上半身裸になった時が男性独自のフェロモンが非常に漂っていますからねぇ!(*^o^*)
日本ではオペラ歌手に対しては大衆的な芸能人と違って「死ね」とか「バカ」とか「ブタ」とかそんな侮辱言葉はあまりみられないものの・・・下品な批判はあるのは確かですね。
最も呆れたのは、病気で引退してしまったテノール歌手に関して事実無根の中傷的な事を書いた本が出版されたという話を何年か前にネット上で聞いたのを覚えています。
本を出版するのってプロの評論家でしょ?
そんな人が事実無根のデタラメな引退理由をでっち上げるなんて非常識を通り越して言語道断!
その本は私は読んでないので詳しい事は書けませんが、書いてあった内容を教えてもらった事はありました。
ハッキリ言って、名誉毀損に値する内容だと感じましたね。
明らかにそのテノール歌手の名誉を傷付けていますから。。。
オペラ歌手に関するバッシングは日本国内で知ったバッシングで最も酷いと感じたのはこの病気引退したテノール歌手の名誉を傷付けた本だと感じましたが、色んな記事を拝見させて頂いたら海外のバッシングは低俗なバッシングが多いようですね。
[0回]
PR