今までオペラから遠ざかった話題を書いていたけど、再びオペラの話題に戻しましょう!(^o^)
私のBlogはオペラがメインなんだ~!(^_^)
そこで今回のテーマはモーツァルトとロッシーニの音楽の比較確か、以前に何かの本で読んだのですが、ロッシーニが生まれたのってモーツァルトが亡くなった翌年の1792年なんですよね。
それで、その本に書いてあったのは・・・
自分はモーツァルトの生まれ変わり!そんな事がこの本に書かれていましたよ!
ロッシーニがこの様に言ったみたいな事がね。。。^_^;;
その本はどんな本か忘れちゃいましたけどね~!^_^;;
だけど・・・言われてみれば・・・モーツァルトのオペラとロッシーニのオペラって音楽が何処か共通点がある様な気がするのですよねぇ~!(^_^)
物凄く似通っているって程でもないけど・・・
とにかくモーツァルトもロッシーニも機械的というか・・・
メロディーラインがかなり一定した雰囲気って言うのか・・・
とにかく
"特別にメリハリが付きまくってる"・・・って程でもないよね?!^_^;
ヴェルディやプッチーニや近代のヴェリズモオペラとかだったらメリハリが凄いし、表現力重視的なメロディーラインやリズム的なものが展開されているけど、モーツァルトやロッシーニは何となく一定感が保たれているって雰囲気に感じますね!^o^
ちなみに、ロッシーニのオペラは全曲ではそれ程数を見ていないのであまり細かい事は言えませんがかなり高度なコロラトゥーラの技術が非常に要求されているのは確か。
とにかく、「セヴィリアの理髪師」とかはロジーナのアリア「今の声」でもフィガロのアリアでもメッチャ疾走感があるし、突っ走った雰囲気のアリアが有名だよね~!(^o^)
しかし、モーツァルトはロッシーニと同じく機械的と言うか一定感保った雰囲気を感じさせられる音楽が展開している気はするけど・・・
ちょっと違うか~^_^;;私はモーツァルトのアリアは基礎を叩き込まれる時にけっこうやったけど・・・
だけど、ロッシーニ程までコロラトゥーラの高度な技術は要求されている気はしなかったなぁ。。。^_^;
実際、私が今までやった中ではモーツァルト、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニ、マスカーニ、チレアetcとかやってきたけど・・・
この中で最もコロラトゥーラで苦戦を強いられたのはドニゼッティの「シャモニーのリンダ」のアリア「この心の光」だった!^_^;
モーツァルトではそれ程コロラトゥーラ面で苦戦を強いられないし・・・
それにオペラ・アリアではモーツァルトのオペラではコロラトゥーラの派手なものってなかった様な・・・
ただ、コンサート・アリアでは少しだけ細かい音符を1~2小節程度だったか・・・動かすって所はあったけどね~!^_^;
ちなみに、ロッシーニのオペラ・アリアは学生時代に「セヴィリアの理髪師」の「今の声」を中途半端にやって断念した程度。^_^;;
初めはサラリとした感じで始まるものの・・・コロラトゥーラ満載のメロディーが思い切り展開していたからね!^_^;
そういう面がモーツァルトとロッシーニは違っているな。。。
あとはロッシーニの音楽って悲劇ものになるとちょっと雰囲気が違う気がする。
どちらかと言えば、ドニゼッティの悲劇ものオペラにも近いものを感じる。
ちなみに、モーツァルトだったら、「レクイエム」が他のオペラやコンサート・アリアと比べたらかなり違う雰囲気ありますよ!^_^;
ダイナミックな所はちょっと対照的なヴェルディと良い勝負してそうにも感じなくもなかったなぁ~!^_^;
こんな感じで色々聞いていてそれぞれの作曲家の特徴が見えたら比較するのも面白いかもね!^o^
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「セビリアの理髪師」のフィガロが歌うアリア「私は町の何でも屋」がスピード感漂う感じて爽快感ありますよね。o(^-^)o