2ヶ月以上ぶりの
「悲劇のオペラあれこれシリーズ」!^_^;
このシリーズの事は既に忘れかけてしまってたけどねぇ~・・・^_^;←おい!
ちなみに前回は
ファンタジックな悲劇を取り上げました。
今回思い出したきっかけは、また
旧「オペラ・クラッシック音楽ノート」のアメブロでのブログネタだ!^_^;
そっちのブログネタで不倫に関するネタがあがったからこちらでも書くことにしちゃいました!(^o^)
まずは旧Blogの転載オペラって不倫ものが絡んだ悲劇がすっごい多いのよねぇ~!^_^;不倫ものの悲劇で代表的なものって何だろ?
そうそう
ヴェルディの「仮面舞踏会」!これは凄い不倫ものだよね!^_^;
スウェーデン国王グスターヴォ3世・国王の友人レナート・レナートの妻アメーリア!
浮気するのは誰でしょう?
そりゃぁ~、分かってるじゃん!
アメーリアだよ!シラー
アメーリアがグスターヴォ3世と恋仲に落ちちゃうんだ!
彼女はレナートと結婚してるのにね。。。
妻が夫の友人と不倫ってのは現実でもけっこう聞きそうなトラブルですね。
だけど、これ、国王と自分の友達の妻と不倫って所も凄いよ!(゜o゜)それでラストは・・・
国王グスターヴォ3世は不倫相手の夫であり自分の友人でもあるレナートに暗殺されます!(゜o゜)このオペラってオリジナルは主人公がスウェーデン国王なんだけど・・・検閲か何かに引っかかって主人公は
「リッカルド」とされていて職業も
「知事」と言う事に変えられたみたいです。
検閲も政治的な事で引っかかったみたいですよ。
それと、確か・・・この事件って実際に起こった事件みたいに書いてあった様な・・・
やっぱ、当時は政治的な事が絡んだオペラを作ったら色々とややっこしい面があったんですねぇ~?!^_^;
今でもそうかもしれませんけどね~!^_^;;
その他の不倫もの悲劇って言えば・・・
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」もそうですね~!これは、メッチャメッチャのドロドロ!^_^;
あの美しいメロディが展開する音楽からは想像出来ないほどの超ハードサスペンスかもしれんなぁ~・・・^_^;
このオペラはトゥリッドゥっていう男性が二又かけちゃうってか・・・
このトゥリッドゥは最初はローラって女と恋仲だったんだよね。
それでトゥリッドゥが兵隊に出た間にローラは他の男と結婚して、それからヒロインのサントゥッツァと恋仲になっちゃうんです。^_^
ところが・・・
トゥリッドがローラとよりを戻しちゃったー!!!(゜o゜)捨てられたサントゥッツァはローラの夫に
「貴方の奥さんが私の彼氏を取っちゃったのよー!-_-"」って感じでやった結果がラストの悲劇なんだよね~!-_-;
ローラの夫アルフィオはトゥリッドゥに決闘を申し込んでそれでトゥリッドゥはやられちゃいます!-_-;
これってさぁ~、マジで運命のイタズラ的な物語って感じだよね~・・・-_-;
ちなみに、「カヴァレリア・ルスティカーナ」はあの間奏曲が超有名!
凄く癒し系の音楽ですよねぇ!
気分が落ち着くメロディーって感じます。
それと「アヴェ・マリア」も美しいメロディーが展開してるし・・・
しかしクライマックスのトゥリッドゥが歌う「母さんあの酒は強いね」はメッチャ切羽詰った雰囲気漂うアリアですよ!
とにかく、自分がアルフィオにやられるのを覚悟した感じの歌だからね!-_-;
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