先程PCを立ち上げてYahooにアクセスしてみたらトップにこの様な見出しが目に飛び込んできました。
「パバロッティ氏、トリノ五輪の熱唱は“口パク”」(Yahooニュース)最初に見出しを見た時はこんな気持ちでした。。。
まさかしかし、ニュースを読んでみると・・・
厳しい寒さでパヴァロッティの体調を考慮しての事だと言う事らしい。一瞬、オペラファンとして複雑な気持ちになったのは事実ですが・・・
しかし、演奏家の立場を考えてみたらどうかなぁ?パヴァロッティは声が出なくなる事を心配したらしい。
その為に事前に録音をしたと言う事だそうです。
確かにパヴァロッティの立場を考えてみたら分かる様な気がします。
彼はオペラ界のスーパースター。
あくまでも個人的な推測ですが、やはりプロとしていくら体調が悪くても失敗する事は許されないという思いだったのでしょうか?
パヴァロッティは偉大なテノール歌手でオペラ界に数々の貢献を残した歌手。
しかし、オペラに興味ない人とかでパヴァロッティの歌を今までに聴いた事が無い人だって世界中にいるかもしれない。
やはり、歌い手としたら最高のコンディションで歌える事を望むはずだと思う。
調子悪かったら今まで彼の歌声を聴いた事の無い人だったら
"なぁ~んだ、大した事無いじゃん!-_-;"って感じに頭から捉えてしまう人もいるかもしれないし。。。
やはり初めて聴く人にとって最悪のコンディションで聞かせてしまうのは悪い印象を与えかねないような気がします。
こんな事を書いたら
"YUKIさん、何を偉そうな事書いてるんだ~?-_-"って言われそうですが、私も音大の声楽専攻卒業だし、自分も過去にコンサートに出演した経験があるからです。
歌手によっては人それぞれで実際にパヴァロッティがどんな気持ちだったのかは不明ですが、事前録音が事実としたらそういう風に推測してしまうんですよねぇ。
しかし、疑問に思えるのはナマと録音では多少音声が違うような気もしなくもないのですが・・・
しかもオケも本番では演奏するふりをしていたと言う事らしいし。。。
ちなみに、この証言は当時指揮をやったレオーネ・マジエラ氏の著書によるものとされているみたいです。
ただ、私個人としては
"何故今頃になってこの証言が?"・・・って思いはありますね。
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