去年、未成年で喫煙と言う法律違反を犯し、しかも2回目と言う事で所属事務所を解雇された元タレントの加護亜依さんが女優を目指して復帰を希望している事を今朝のニュース番組でチラリと見ました。
彼女は法律違反をしたから所属事務所としては処罰(解雇)するのは致し方ないでしょう。
未成年だから1回目は事務所も目をつむっていたのでしょう。?!
しかし、2回目は例え未成年でも許されませんでした。
彼女の告白は家庭的に恵まれなかった環境で、僅か12才で芸能界で活躍していた。
12才と言う年齢は遊びたい年頃だと思う。
しかし、そんな年頃でも大変厳しい仕事をやっていたのです。
やはりどこかで気分を紛らせたいのは当然でしょう。
そんな気持ちは大人でも持っているし、年齢がいくつになってもそういう気持ちになり得ます。
しかし、彼女は気を紛らせ方を間違ってしまったのでしょうね。
タバコは気分は紛れるかもしれないけど、未成年の喫煙は違法だし、仮に成人になったとしても体に悪い。
彼女は気分転換を間違ってしまいましたね。
彼女はインタビューでリストカットと言う自殺未遂ともとれる事をやってしまったみたいですが、自らの過ちでそこまで精神的に参ってしまったのですね?
だから同情は出来ます。
しかし、この件に関してはバッシングが非常に多いですね。「言い訳」と言う意見が圧倒的でした。
確かに彼女は法律違反を犯してしまったのだから批判されても致し方ないでしょう。
こう言う有名人は違反してなくても人に迷惑をかけてなくても、成績が悪いだけでバッシングされるんですよね。まあ言えばフィギュアスケートの安藤美姫選手がそういう犠牲者だと思います。
安藤選手は不調の時にコ-チが「祖母の死」を語った時に激しいバッシングに晒されて最悪の場合は「ブタ」と罵倒している馬鹿な人間もいた。
法律違反とは無関係の失敗でもこれだけ酷い仕打ちを受けるのですから、未成年喫煙を犯した加護亜依さんには当然ながら世間は甘くありません。
確かに彼女が犯した過ちは所属事務所やよく一緒に組んでいたとされる辻希美さんには迷惑がかかったでしょう。
しかしファンにとっては迷惑かかったと言うより衝撃はあったでしょうね?
確かにファンとすれば嫌な気分にはなるかもしれない。
ちなみに、私も物凄く大好きなアーティストはいますが、まず彼がそんな事態になるなんて考えたくはないですね。。。
ファンは自分が好きなアーティストが不祥事を起こす事は最初は想定してない人が多いと思います。
人によっては、あるアーティストが法的な不祥事起こした後でもそのアーティストが持つ魅力に惹かれてファンになる人も多いと思う。
だからファンにとっては自分が好きなアーティストは励みになる存在だと大抵の人は感じているのでは?・・・って思っています。
それが、今回の加護亜衣さんの事件は若さの至りかもしれませんが、ファンによっては
"自分が応援していた人に裏切られた気分になった!"って感じで衝撃のあまり愛想尽かしてしまう人もいるかもしれないので、その事は弁えていただきたいですね。
私は加護亜衣さんのファンじゃないし特別どうこうは思わないですが、外見上は可愛いし清潔感のある少女って雰囲気に思えますね。
ただ、タバコはダメです。
彼女のファンは不祥事を起こしてもずっと彼女の事を気にかけているファンも多いと思います。
だから、事務所を解雇されたとしてもTVから消えてしまった加護さんの事は熱烈なファンだったら絶対に復帰を信じていると思うし、気にかけていたと察しています。
そういう気持ちは私も物凄く分かるんです。
彼女のファンでなくても痛い位に気持ちは分かります。
私が大好きなテノール歌手ルイス・リマも1年以上情報が無い事があって、「引退表明」って2001年の海外のサイトに掲載されたのを見つけたときは非常にショックでした。
しかし、その後も彼は出演したし、2003年のマチェラータ音楽祭の初日降板の情報から1年以上情報が入らない時は非常に淋しい気持ちでした。
だから、今回の加護亜衣さんのファンも似た気持ちじゃないかなぁ?・・・と推測しています。
だから、彼女が復帰するのは素晴らしい事だと思います。
今後は女優を目指すとの事らしいですが、女優になればまた違った魅力が湧いてくるかもしれませんね。
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