一見、このタイトル見たら・・・
何じゃ~・・・これ~???(゜o゜)この様に思われたりして・・・^_^;;
まぁ、こんな事は同でも良しとして・・・^_^;;
オペラって歴史ものを題材にしたものもあるし、有名人物じゃなくても実在の人物をモデルにしたものがあるよね?!^_^
だけど、オペラって殆どは史実そのままをノンフィクションで作られているんじゃないと思うな。。。^_^;
だって、ヴェルディの「ドン・カルロ」なんかだったら、史実ではこのタイトルロールは
「精神的に病んでたっ」てなってるしね。
だけどオペラもそうだけど、史実とオペラの間に入っているシラーの戯曲でも「精神的に病んでた」って設定にはなってない。
実は「ドン・カルロ」はシラーの戯曲の前にも史実との間にCesai Vichard de Saint-Realって人が書いた小説「Dom Carlos,nouvelle historique」って小説があるみたいです。
ちなみに、この事実は岩波文庫「スペインの太子ドン・カルロス」の本のあとがきみたいな場所に書かれています。この小説って、正式な邦題は不明だけど、もしかすると「ドン・カルロスの史実」って訳すのかな?^_^;;
だからオペラになるまでは、史実→小説(戯曲)→オペラって感じの順番なんだよね。
それで中には「ドン・カルロ」みたいに史実→小説→戯曲→オペラって実際の出来事とオペラの間に2つの関門突破もあるんですよね。^_^;;
まるで問屋でも通してるみたい...←おい!(゜o゜)歴史の史実は悪そうでない人物像がオペラになれば悪物みたいになってたり・・・
他なら主人公を陥れたりする悪役が戯曲や史実では理由があってその様になってたりって事が多いですよね。^_^;;
ちなみに、タイトルロールはけっこう史実と比べたら美化されたキャラが多い気もするなぁ。。。^_^;;
歴史での出来事や人物像って当事者が誰も現代に存在しないから殆ど憶測だけで語られている事もあるかもしれないし、一般的には酷い人間の様に伝えられている人物が実際はそうでない可能性があったりとかね。。。
ちなみに、オペラの場合はヒーローやヒロインは悲劇ものなら同情を誘いそうな描かれ方になってたり、それからヒーローやヒロインに敵対する人物は悪者っぽい感じに描かれているけど史実はそれ程でもないって事もけっこう多いですよねぇ~?!^_^;;
オペラの場合は音楽が重なるから音楽的な効果も含めてその人物像も作り上げられてたりして?・・・なんて勝手に想像しちゃったりしています~!^_^;;
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