ネットでオペラや歌手について熱く語ってらっしゃるオペラファンの皆様からすれば、まだまだオペラファンとしてヨチヨチ状態の私ですが・・・f^_^;
そんな私が今まで鑑賞した歌手で印象深いと感じた歌手を挙げましょう!(^0^)/
まずは女性歌手で印象深かった歌手を上げてまいりましょう!(^0^)/★マリア・カラス彼女に関してはオペラファンならまず知らない人はいないと言って良いほどでしょう!
没後30年以上になりますが、今も多くのオペラファンの間で彼女の生前の功績は語り継がれています。
私はカラスに関してはオペラ全曲は未だに鑑賞していませんが、大学の時に学校の視聴覚室でよく彼女の歌うアリアを聴いていたものでした。
鮮明に覚えているのは「ルチア」と「椿姫」。。。
他のアリアも聴いた記憶があるのですが、有名アリアは色んな歌手が歌ったものを聴いているので、恥ずかしながら誰がどれを歌ったのを聴いたとかまでは覚えられていない面もあります。(^^;)
しかしカラスの場合はコロラトゥーラからメゾのレパートリーまで歌っていた事はしっかりと覚えています。
確か・・・「サムソンとデリラ」の「あなたの声に心は開く」とか「カルメン」の「ハバネラ」は聴いた記憶はありますが。。。
彼女の歌声はどちらかと言うとリリコ系でスピントのかかった感じに思えたのですが、その声でコロラトゥーラの技巧が要求される「ルチア」の「狂乱の場」を歌っているのを聴いたのですが、違和感無く溶け込めるって気がしましたね!(^o^)
それでオマケに「ルチア」ではあの「狂乱の場」で3点E音辺りまで上げて歌うのですが、その高音の発声で安心して聞いてられた。(*^o^*)
この音はグルヴェルーヴァもコロラトゥーラの大御所的な歌手であって素晴らしいのですが、カラスも素敵でしたね~!(*^o^*)
人の事言えませんが、あの音って案外出てもちょっとキーンとした感じの発声になる事が多いです。(^^;)
まずは、キーンとしても出るだけ素晴らしい事なのですが。。。
コロラトゥーラのレパートリーを歌う一方でメゾのレパートリーも歌っていたマリア・カラスですが。。。
彼女はメゾのキャラクターのアリアを歌っても安定した感じで歌っていましたしね~!(*^o^*)
一度、ある音楽雑誌でカラスの事を
「コロラトゥーラからメゾまで歌いこなす」って感じで書いてあって、その後に
「怪物」と書かれていました。(-_-")
正直・・・「怪物」は失礼!(-_-")
良い意味でその様に書かれたとは思いますが。。。(-o-;)
しかし、彼女は50代の若さで亡くなったし、それに40代で引退してしまったと聞きました。
彼女の早い引退はレパートリーの幅が広過ぎたという私的もあって、声に負担がかかったのでは?・・・という噂も聞いた事がありました。
確かに、声に合わない曲を歌い過ぎると悪い事は悪いのですが。。。(-_-;)
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