昨日の夜にTVでメゾソプラノのフィオレンツォワ・コソットのリサイタルの放送をやってたので見ました!o(^-^)oフィオレンツォワ・コソットは有名だしメゾソプラノの大御所的な歌手の一人なので知っていましたが、彼女はもう70才ですか?f^_^;
TVの解説で言ってましたが・・・
往年の名メゾソプラノで年配の歌手である認識はありましたけどね・・・f^_^;
それでリサイタルでは
「フィガロの結婚」のケルビ-ノのアリア「自分で自分が分からない」、
「カルメン」の「ハバネラ」、
「カヴァレリアルスティカ-ナ」の「ママも知ってる通り」、
「サムソンとデリラ」の「あなたの声に心は開く」、そして
「アイ-ダ」のアムネリスの「あぁ死んでしまいそう」等。
彼女が歌ったらそれぞれのアリアを歌うオペラのキャラの持ち味を上手く引き出していますよね!o(^-^)o
まず声だけでも年齢を全く感じさせない豊かな包容力のある歌声が魅力的!o(^-^)o
ケルビ-ノのアリアが素敵!
少年のアリアとは言え、良い意味で凄く頼れそうな雰囲気に感じたなぁ~!o(^-^)o
「カルメン」はあまりキンキンしたイメージのカルメンじゃなく、上品な雰囲気のカルメン。
ユ-イングやバルツァと違った感じで誘惑だけじゃなく男を自分のふところに飲み込んでしまうって雰囲気かな?!o(^-^)o
やはりヴェルディや「カヴァレリアルスティカ-ナ」になると彼女の豊かな声の本領を発揮してるって感じ!o(^-^)o
とにかく力強さ&悲痛さが強烈なまでに突き刺さってくるって感じでくぎづけになりそうだった~!o(^-^)o
得にアムネリスのアリアが物凄い!
アムネリスのアリアの時にバックの上の方で男声で神官のコ-ラスが入って来るのですがランフィスを歌ったバス歌手。。。
名前は「リ-」だけは覚えていますが韓国か中国辺りの出身の歌手でしょうか?
この歌手も美声のバス歌手だし、物凄い威圧感のある歌い方が素晴らしい!
この人、「ドン・カルロ」の宗教裁判長でも歌ったら良いだろうな~?!o(^-^)o
そしてアンコールでは数曲歌われましたが、その中で
「君が夜」を聞いて感動!\(^o^)/日本語が綺麗!
外国人が歌っているとは思えない程素晴らしい!(^0^)/
あそこまで日本語の発音をマスターして言葉もはっきり出す歌い方って難しいのですよ!
日本人でも一歩間違えば何歌って分からない様になるもん!f^_^;
だから彼女の日本国歌には凄く心打たれました!(^0^)/
「カタリ」は男声で聞き慣れていますが、女声になると雰囲気が大分違う!
どちらかと言えばアリアに感じたなぁ~!(^0^)/
とにかく感動のリサイタルでした。
コソットのリサイタルの後でバンブリ-のリサイタルもやっていましたが、こちらはまだ観てません。f^_^;
録画したのでまたゆっくり見るつもりです。o(^-^)o
[0回]
PR
コッソットのリサイタルの放送があったなんて・・・ 嗚呼
コッソットは去年のNHKのニューイヤーオペラコンサートに出ていました。その時はアズチェナの「炎は燃えて」でした(^^)
私、リゴレットのマッダレーナを聞いて好きになりました(^3^)~♡