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    チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」Story攻略

    このオペラは18世紀にフランスに実在していた名女優アドリエンヌ・ルクヴルールがモデルとなった戯曲をチレアがオペラ化したものだそうです。
    ちなみに教えてもらった情報ですが、これは実際に起こった事件が背景にもなっているとか・・・。

    台本・・・アルトゥーロ・コラウッティ
    作曲年・・・1898年~1902年
    初演・・・1902年11月6日 テアトゥロ・リリコ(ミラノ)

    登場人物

    アドリア-ナ・ルクヴルール(ソプラノ)
    マウリツィオ(テノール)
    ミショネ(バリトン)
    ブイヨン公爵(バス)
    ブイヨン公爵夫人(メゾ・ソプラノ)


    あらすじ
    第一幕

    パリのコメディ・フランセ-ズで人気女優のアドリア-ナは花形女優でありながらも謙虚な性格です。そんな彼女にこの劇場の舞台監督であるミショネが密かに思いを寄せています。しかし彼女がマウリツィオの事が好きである事を知るとミショネは寂しさを味わいながらも素直に諦めます。
    マウリツィオの正体が実はザクセン伯爵であったという事を知らずに、彼が伯爵の旗手と思い込んでいるアドリアーナは自分を訪れに楽屋へ来た彼と熱い抱擁を交わすのです。
    その一方で、ブイヨン公爵は自分の愛人である女優デュクロがブイヨン公爵夫人とマウリツィオの仲を取り持とうとする為、マウリツィオに手紙を送り、おまけに自分の別荘を使って密会をしようとしている事を知ります。本当の事を知らない公爵はキレます。しかし、ブチ切れたけど逆に自分の愛人が密会をしようとしている場所で、しかも時刻まで合わせて夜会を開いて愛人がマウリツィオと約束しようとしている事を邪魔してやろうと企みます。


    第二幕

    ブイヨン公爵の別荘の中庭で、公爵夫人はマウリツィオを待ちながら彼に対する激しい情欲を燃やしています。
    公爵夫人は彼の為なら頼まれた事なら何でもって感じで、フランスにザクセンに援助を約束させる為に色々やっています。これもマウリツィオの事を愛しているから出来る事なのです。しかし、自分の元に現れた彼が旅立つ事を知り、彼が他の女性に心変わりをしたと思い込んで激しく嫉妬します。
    そんな時に公爵の馬車がやって来る音が近付き、夫人はあづまやに隠れてマウリツィオはそこの扉を閉ざします。
    そこへ公爵に招かれたアドリア-ナがやって来るのですが、マウリツィオの正体を知らされた彼女は驚きながらも愛情は変わりません。
    アドリア-ナはマウリツィオにあづまやに隠れた公爵夫人が国の将来の為に重要な人間である為に、夫人を黙って逃がしてやって欲しいと頼まれ、引き受けます。
    しかし、そのあづまやの中でアドリア-ナとブイヨン公爵夫人は口論となり、互いが恋仇同士である事を知り、アドリア-ナは公爵夫人の本性を知ってキレます。



    第三幕

    ブイヨン公爵邸の大広間で何とか逃げた公爵夫人は憎き恋敵のアドリア-ナの声に思いをめぐらせています。
    公爵の夜会にやって来たアドリア-ナVSブイヨン公爵夫人。恋敵同士であってもお互いに丁寧な振る舞い、言葉が交わされるが、アドリア-ナはマウリツィオが公爵夫人とザクセンの援助の事でひそひそ話をしているのを見て「フェドーラ」のワンシーンを演じて夫人に見せ付けます。ついでにアドリア-ナはマウリツィオにも気まずそうな視線をチラッと与えてその場を去ります。
    これで公爵夫人は遂にブチ切れ、アドリア-ナに対し憎悪を燃やします。


    第四幕

    アドリア-ナの家。
    ブチ切れ状態のブイヨン公爵夫人は、アドリア-ナに対して復讐をします。
    その復讐は、アドリア-ナがかつて恋人マウリツィオに贈った花を公爵夫人が贈り返すのですが、それもマウリツィオ自身が贈り返した様に工作し、しかもその花に猛毒を仕掛けてアドリア-ナを殺してしまおうというものです。
    アドリア-ナに贈り返された花を見て、彼女はマウリツィオに裏切られたと思い込み絶望します。
    その花を暖炉に投げ捨てた後で、舞台監督のミショネに導かれてマウリツィオがやって来るのです。
    本当の事を知らないアドリア-ナはマウリツィオに対して最初は冷たい態度をとるものの、彼が心から彼女に詫びた事に対して彼女の心も溶けました。
    しかし、公爵夫人の復讐の花の毒がアドリア-ナの身体にまわり、アドリア-ナはマウリツィオの腕の中で息を引き取ります。


    YUKIのコメントコーナー

    このオペラの1幕で歌われるアドリア-ナのアリア「私は芸術の神の僕」、4幕の「哀れな花」を2003年の地元の市民音楽祭で歌いました。
    「私は芸術の神の僕」は花形女優でありながらも謙虚な性格のアドリア-ナの性格が現れた美しいアリアです。
    「哀れな花」は本当の事を知らないアドリア-ナが恋人から花を贈り返された事で嘆く悲痛な感じのこもったアリアだと思います。
    けど、ストーリー見ると、大きな背景はアドリア-ナVSブイヨン公爵夫人の女の争いが大きい感じがします。
    一人の男性を間に挟んで女同士で争うのですが、美しい音楽の背景に対立の醜さも現れたストーリーだと感じます。
    けど公爵夫人の復讐は巧妙かつ悪質な雰囲気もするので、これで改めてこの夫人のキャラの恐ろしさが分かってくる様な気もします。


    余談ですが・・・^_^;
    この記事は予約自動更新します。^_^
    投稿時間は多分、PCは開かないと思うので・・・^_^;;

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    1967/12/06
    職業:
    主婦
    趣味:
    映画・オペラ鑑賞
    自己紹介:
    映画「スター・ウォーズ」とテノール歌手ルイス・リマの大ファンです!
    他ではプレステ2等でゲームもやる事も。。。

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    「サルゲッチュ2」
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    「ミリオンモンキーズ」
    「聖剣伝説2」
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    「聖剣伝説/Legend of Mana」
    「聖剣伝説4」

    ●好きな音楽
    ヴェルディ、プッチーニ、ドニゼッティー等のイタリアオペラが大好きです!
    フランスもののグノーあたりも好きですね!

    ●ちなみにmixiに加入しています。
    私の検索キーワードは「ゆき スター・ウォーズ 聖剣伝説 ルイス・リマ」です!

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    この「コシ・ファン・トゥッテ」どちらも同じだけど、国内盤と輸入版で、輸入盤はメイキングみたいな映像があって面白い!^o^
    リージョンALLなので普通のDVDプレーヤーでも大丈夫の筈。^o^





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